JALカードの選び方決定版！ぴったりのJALカードを見つけよう！おすすめのカードを紹介します。

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多くの種類があるJALカード。私もそうでしたが、何を選んだら良いのか悩んでしまいますよね。この記事では、カードスペックや口コミ、評判、そして自分の体験をもとにベストなカードを考えます。

JALカード一覧

JALカードは、種別（グレード）や提携先を考慮すると全部で２２種類あります。この２２種類は（株）JALカードが発行しているもので、クレディセゾンやイオン銀行が発行しているJALとの提携カードを含めるとその数はさらに増えます。

JAL普通カード

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年会費：2,160円（アメックスの場合6,480円）
ブランド：Master、VISA、JCB、AMEX
提携：JR東日本（ビューカードSuica）、東急（TOKYU CARD）、小田急（OP CARD）
特徴：JALカードの中では年会費が一番安い。初年度年会費は無料。但し、還元率は0.5%と低め。
管理人オススメ度：★★☆☆☆

CLUB-Aカード

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年会費：10,800円
ブランド：Master、VISA、JCB
提携：JR東日本（ビューカードSuica）、東急（TOKYU CARD）、小田急（OP CARD）
特徴：普通カードと比べると保険が充実している。但し、還元率は0.5%と低め。ゴールドカードらしいサービスはないものの、年会費は一般的なゴールドカード同じ。
管理人オススメ度：★☆☆☆☆

CLUB-Aゴールドカード

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年会費：17,280円（アメックスの場合:20,520円）（ダイナースの場合:30,240円）
ブランド：Master、VISA、JCB、AMEX、Diners
提携：東急（TOKYU CARD）、小田急（OP CARD）
特徴：一般的なゴールドカードのスペックを有しつつもJALマイルが貯まるJALカードの中ではハイパフォーマンスなカード。年会費は高めだが、JALマイルを貯める機能を考慮すると妥当。
管理人オススメ度：★★★★☆

プラチナ

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年会費：33,480円
ブランド：JCB、AMEX
提携：なし
特徴：JAL便に搭乗する人ならアドオンマイルによってJALマイルが最も貯まりやすいカードとなる。しかも、JCBブランドを選択するとJCB最上位カードであるJCB THE CLASSとほぼ同じスペックを有したカードになる。プラチナカードの入門としても優秀なカード。但し、年会費は当然高め。
管理人オススメ度：★★★★★

JALカードを選ぶポイント

普通カードとCLUB-Aカードがオススメできない理由

マイルを貯めるカードとして考えた場合、JAL普通カードとCLUB-Aカードはあまりオススメできません。その理由は還元率の悪さ。普通カードとCLUB-Aカードで100円を決済した場合に獲得できるマイル数は0.5マイルと、ゴールドカードの半分。

JALマイルを貯める目的で普通カードを申し込んでも、あまりJALマイルを貯めることはできません。

もちろん、還元率を２倍に改善するショッピングマイル・プレミアムというサービスがありますが、このサービスを利用するためには年会費3,000円を支払う必要があります。ショッピングマイル・プレミアム年会費を支払うぐらいであれば、ショッピングマイル・プレミアムが自動付帯していることに加えて、特典が豊富なCLUB-Aゴールドカード以上を選択しましょう。

◆普通カードにも実はメリットはある
還元率的にはオススメできないJAL普通カードですが、特定の方にとってはベストな選択肢となります。それは、家族でマイルを合算したい場合。
家族内で18歳以上の会員同士のマイルを合算したい場合、JALカードの保有が条件となります。単にマイルを合算したいだけであれば、年会費が低めのJAL普通カードを持つのがベストな選択肢となります。

ショッピングマイル・プレミアムとは？付ける価値はあるの？

お話を進める前に、ショッピングマイル・プレミアムについて確認しておきましょう。

ショッピングマイル・プレミアムとは通常のJALカードであれば200円＝1マイル獲得となるところを、100円＝1マイル獲得にアップグレードするオプションです。

当サイトでは、ショッピングマイル・プレミアムが自動付帯しているCLUB-Aゴールドカード以上をオススメしていますが、そもそもこのオプションを付ける価値はあるのでしょうか。

ショッピングマイル・プレミアムの年会費をペイできる損益分岐点

ショッピングマイル・プレミアムの年会費である3,240円（税込）の元をとれるJALカード利用額を調査してみます。利用額は、1マイルの価値をどのくらいに設定するかで変動します。

1マイルの価値が1.0円の場合（Pontaやビックカメラに交換）：64万8千円
1マイルの価値が1.5円の場合（e-JALに交換）：43万2千円
1マイルの価値が3.0円の場合（東京ー那覇特典航空券に交換）：21万6千円
1マイルの価値が6.5円の場合（東京ーヘルシンキビジネスクラス特典航空券に交換）：99,692円
1マイルの価値が15.6円の場合（東京ーパリファーストクラス特典航空券に交換）：41,538円

調査した結果、損益分岐点は最低でも64万8千、1マイルの価値を最大に高められるファーストクラス特典航空券の場合は41,538円という結果になりました。

仮に1マイルの価値が最低水準である1マイル＝1円であっても、64万8千円以上JALカードで決済するのであれば、ショッピングマイル・プレミアムを申し込んだ方がお得です。

JALカードをメインカードにすれば、このくらいの決済は可能なのではないでしょうか。

そういった意味では、ショッピングマイル・プレミアムは必須のオプションと言えそうですね。

持つならCLUB-A ゴールドカード以上一択

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JALカードの特徴は、JALマイルを効率的に貯めることができる点です。そして、この特徴を最も活かせるカードはCLUB-Aゴールドカードとなります。

というのも、マイル還元率が100円=1マイルになるショッピングマイル・プレミアムが自動付帯していることに加え、アメックスブランド限定ですが、アドオンマイルというJAL関連での決済でJALマイルが飛躍的に獲得できる特典が付帯しているからです。

もちろん、空港ラウンジが利用可能ですし、フライトマイルの優遇（ボーナスマイル）を考えると、年に一回以上でもJALの飛行機を利用するのであれば、CLUB-Aゴールドカードを保有するメリットが更に増しますね。

JALカードを持つならば、CLUB-Aゴールド以上を持つべきです。

空港ラウンジが利用できる

CLUB-Aゴールドカードのメリットは空港のラウンジが利用できることでしょう。

◆利用可能な空港一覧

［国内空港］
成田国際・羽田・関西国際・伊丹・新千歳・函館・青森・秋田・仙台・新潟・中部国際・富山・小松・神戸・岡山・広島・米子・山口宇部・高松・徳島・松山・福岡・北九州・長崎・大分・熊本・鹿児島・那覇

［海外空港］
ダニエル.K.イノウエ国際空港（ハワイ・ホノルル）

◆主要空港をほぼカバー

国内の主要空港とハワイ・ホノルルをカバーしています。利用できる空港数としては十分ですね。

当サイトでは、空港ラウンジをいくつか取り上げて紹介していますが、熊本や広島等はJALが運営するラウンジよりも快適だったりして、満足度は非常に高いです。

特に羽田空港はラウンジのリニューアルにより、カード会社が提供するラウンジの質が飛躍的にアップしました。

CLUB-Aカードを保有していれば、出発前の空港を快適に過ごすことができますよ。

CLUB-Aゴールドカードならどれを持つべき？

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（画像は公式ページから借用）

CLUB-Aゴールドカードは８種類もあります（ディズニーデザインのJCBカードを含めると９種類）。何を選ぶべきでしょうか。

生活スタイルによってベストな選択は変わります。

東急沿線住まいの人：JALカードTOKYU POINT ClubQ
小田急沿線住まいの人：JALカード OPクレジット
ゴールドカードならではのサービスを受けたい人：JAL・JCBカード
さらに上質なサービスを受けたい人：JALダイナースカード or JAL アメリカン・エキスプレス・カード

こんなところでしょうか。オートチャージが目当てという人は、東急電鉄や小田急電鉄以外の沿線住まいの人でも、JALカードTOKYU POINT ClubQやJALカード OPクレジットを選ぶ理由がありますね。

なお、JALダイナースカードかJAL アメリカン・エキスプレス・カードを検討するのであれば、後述のプラチナカードも検討すると良いと思いますよ。

POINT

JRをメインで利用している人にとっては、JALカードSuicaのCLUB-Aゴールドがおすすめ、と言いたいところですが、残念ながらJALカードSuicaにはCLUB-Aゴールドはありません。実は、それ以外にも家族カードが発行できなかったり、JGCにも切り替えられないという制限があります。そういったことを考えると、JALカードSuicaはあまりおすすめできませんね。