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JAL JCB プラチナカードを1年以上使って分かったメリット・デメリット。JAL便に搭乗するのであれば最強のクレジットカードだと思います。

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JALカードは普通カードからプラチナカードまで複数のカードがラインナップされています。その中でもJALカードの最上位に位置付けられるプラチナカードは、年会費が3万円もする少し敷居の高いカードです。

年会費の高さに敬遠してしまう人もいると思いますが、私自身1年以上利用してみてJAL JCB プラチナカードのメリット・デメリットを十分に経験しました。

ここでは自身の経験を元にJAL JCB プラチナのメリット・デメリットをまとめてみます。

 

JAL JCB プラチナの特徴

まずはJAL JCB プラチナの特徴を確認してみましょう。JAL JCB プラチナはJCBプラチナの特典JALカードが提供している特典が合体したものです。

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以下に、特徴を列挙します。赤文字がJALカード固有の特典で、黒文字がJCBプラチナの特典です。

  1. アドオンマイルが強力(JALカードの特典)
  2. 入会搭乗ボーナス5,000マイル(JALカードの特典)
  3. 毎年初回搭乗ボーナス2,000マイル(JALカードの特典)
  4. 搭乗ごとのボーナスマイル25%アップ(JALカードの特典)
  5. JALビジネスクラスチェックインカウンター利用可能(JALカードの特典)
  6. 空港ラウンジサービス(JCBプラチナの特典)
  7. プライオリティ・パス無料(JCBプラチナの特典)
  8. プラチナコンシェルジュデスクが利用可能(JCBプラチナの特典)
  9. 2名以上予約で1名分が無料になるグルメベネフィット利用可能(JCBプラチナの特典)
  10. ユニバーサルスタジオジャパンのJCBラウンジが利用可能(JCBプラチナの特典)
  11. JCBプレミアムステイプランが利用可能(JCBプラチナの特典)
  12. 海外ラグジュアリーホテルプランが利用可能(JCBプラチナとの特典)
  13. ダイニング30が利用可能(JCBプラチナの特典)

こんなところでしょうか。先ほど述べたように、基本的には、2017年10月に株式会社ジェーシービーから発行が開始されたJCBプラチナをベースJALカードのみの特典が追加されているのがJAL JCB プラチナです。つまり、

  • JAL JCB プラチナ = JCBプラチナ + JALカード特典

ということです。

 

JAL JCB プラチナの年会費

JAL JCB プラチナは年会費33,480円(税込)となっており、通常のJCBプラチナの年会費27,000円(税込)より高額となっています。

JCBプラチナとJAL JCBプラチナとの差額は6,480円(税込)となり、この差額はJALカード特典に相当する、ということになりますね。

 

JCB THE CLASS(ザ・クラス)との違い

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(画像はJCB公式ページから)

JAL JCB プラチナカードの特徴を列挙して気付いた方もいらっしゃるかもしれませんが、特典の多くはJCBの最上級カードであるJCB ザ・クラスと同じです。

私自身、JCBの最上級カードであるJCB ザ・クラスは保有しておりませんが、調べた限りだとJCB ザ・クラス会員向けのメンバーズセレクション、有名店の席を確保してくれるサービス、東京ディズニリゾートのJCBラウンジ以外の特典は同じだと思われます。私が知らないだけで実は一般に公表されていないサービスもあるかも知れませんが…

このような状況を考えると、JAL JCB プラチナカードは、JCB ザ・クラスからメンバーズセレクション特典を抜いたものと考えられるかもしれません。

 

アドオンマイルとはなにか

JAL JCB プラチナカードとJCB ザ・クラスとの違いを確認したところで、JAL JCB プラチナにしかない特典であるアドオンマイルについて確認してみましょう。

アドオンマイルとは特定の商品を購入をした場合に、通常のカード利用分のマイルに加えて、100円につきさらに2マイル増加するというものです。

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(上表はJALカード公式ページから)アドオンマイルとは

JAL航空券、機内販売、通信販売(JAL SHOPオンラインストアはAMEXプラチナのみ)は特約店ですから、通常の100円=2マイル獲得に加えてアドオンマイルでさらに2マイルを獲得できます。つまり、100円利用で4マイルを獲得できるのですね。

JALパックやJALダイナミックパッケージを販売しているJAL eトラベルプラザでの決済は特約店ではないものの、アドオンマイルの対象ですから100円の決済で合計3マイル獲得できます。

 

強力なアドオンマイル

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このアドオンマイル、実はかなり強力です。JAL便を頻繁に利用するのであればアドオンマイルは大きな力となってくれるはずです。

例えば次のケースを想定してみましょう。

  • 月に1回程度、国内線を利用:年間36万円利用で14,400マイル
  • 年に1回、家族で海外ツアー旅行:1回で40万円利用で12,000マイル

この場合のカード決済での獲得マイルは、合計で26,400マイルにもなります。アドオンマイルが無ければこの半分の13,200マイルですからこの差は大きいですよね。

アドオンマイルは空マイラーや自分で旅費を精算する出張族、年に数回海外旅行にいく家庭にとっては必須ともいえると思います。

 

JAL JCB プラチナカードはJALに乗る人、JCBのプラチナカード特典を試したい人におすすめ。

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JALを頻繁に利用する人にとって、JAL JCB プラチナ必須のカードと言えそうです。

確かに、日々の支払いでは100円=1マイルという限度があるため、日常生活の決済だけでは大量のマイルを獲得することは難しいのが現状です。

ですが、JALの飛行機に搭乗すれば、比較的高額になりやすい航空券やツアー代金をプラチナカードで支払う機会が多くなるので、自然と多くのマイル獲得が期待できます。

JAL関連の支出はアドオンマイル対象店ですから獲得マイル飛躍的増やすことができますね。

 

JALに搭乗しなくても、JCBプラチナのサービスを受けられる!

JAL JCB プラチナはJALに搭乗する人にとっては必携のカードですが、そうでない人にとっても保有価値があります。というのも、JCBの上位カードであるJCBプラチナと同様のスペックがあるからです

JAL JCB プラチナJCBプラチナとほぼ同等のスペックです。確かに、年会費はJCBプラチナに比べて6,480円(税込)ほど高いですが、その分JALカードの特典がプラスされているので、私自身の体感として決して高いとは思えません。

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(画像は公式ページから借用)

そもそもJALカードはJALマイルを貯めるのに特化しており、ポイント還元率かなり良い部類といえます。JALに搭乗しなくても日々の生活費決済で利用できるメインカードになりますから、持っておいて損はありませんね。

そう考えると、JAL JCBプラチナは、JCBプラチナに効率の良いJALマイル獲得機能追加したものと言えなくもありません。

JCBプラチナの特典を使いこなしつつもJALマイルを貯めたいという欲張りな人にとって、JAL JCB プラチナはとてもオススメできるカードです。

 

この記事を読んでJAL JCB プラチナカードに興味を持った方は、是非公式ページで最新情報を確認してみてください。今ならWeb入会キャンペーンを実施中ですし、プラチナカードを発行するとキャンペンーンで公開されている入会特典を最大限享受できますよ。こちらから公式ページを確認することができます。

公式ページへのリンク:JALカード

 

サクララウンジを使う方法

たとえJAL JCB プラチナを持っていても、残念ながらJALラウンジ(サクララウンジ)は使えません。では、どうやったらサクララウンジが使えるのか、という方法はこちらの記事で紹介しています。是非、ご覧ください。

www.sukoshi-tanoshiku.com

 

JALカードの選び方

多くの種類があるJALカード。私もそうでしたが、何を選んだら良いのか悩んでしまいますよね。そのような方のためにカードスペックや口コミ、評判、そして自分の体験をもとにベストなカードを考えてみました。詳細はこちらの記事をご覧ください。

JALカードの選び方決定版!ぴったりのJALカードを見つけよう! - Spice Up Your Life

 

JALマイルを大量に獲得する方法

JALマイルを大量に獲得する方法はこちらで紹介しています。マイルを貯めて、JALに乗りましょう!

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