先日、大阪に行ってきました。
私は飛行機贔屓ですから、ここは飛行機…と見せかけて此度は予定の都合上新幹線の利用となりました。
この旅ではあらためて飛行機の良さを感じる一方、帰路で利用した新幹線N700系のグリーン車がかなりの快適だったため、新幹線の評価が上がることになりました。
N700系グリーン車ー飛行機との違い
新幹線を利用して感じましたが、開放感という意味では新幹線は飛行機よりも優れています。
たとえば、車窓です。
グリーン車の座席のリクライニングを後ろに傾けた状態で右方に広がる景色を確認しました。大きな窓は新幹線の大きなアドバンテージ。飛行機では窓の大きさは限度がありますから、これほどの開放感を感じることは難しいですね。
座席の快適さは新幹線グリーン車の勝利
座席の快適さですが飛行機と比較すれば、新幹線グリーン車の勝利といえますね。前後のピッチは広いですし、席そのものも良いです。
かなり余裕がありますね。お気づきの方もいらっしゃるかも知れませんが、床にはカーペットが敷いてあります。普通車には敷いてありません。
座席にはシートヒーターと読書灯、それにコンセントが用意されています。
明かりは間接照明となっていて、電球色です。普通車は昼光色(白っぽい)ですから、グリーン車はよりリラックスした空間を目指して設計されていることがわかります。
細かいことですが、壁紙には模様があしらわれています。
空調デザインも凝っていますね。
グリーン車ではお手拭きのサービスがあります。広告がついていますね。ANA搭乗時の紙コップを思い出しました。
たまには新幹線グリーン車も良いかも
FFPの関係上、飛行機利用が多い私ですが、今回のグリーン車利用によって今後は新幹線も積極的に利用してみたいと思うようになりました。
今までの新幹線のイメージは、
- 狭い
- 周囲が煩い(学生旅行客等)
- お弁当、おつまみを食べる人がいてにおいが気になる
- 乗車時間が長い
というものでした。
それがグリーン車だと
- 広い
- 周囲が静か(客数が少ない)
- 客同士の席が離れているため、お弁当、おつまみのにおいが気にならない
というもので、乗車時間以外は気になりませんでした。
大阪と東京間でしたら、新幹線利用の方が目的地までのアクセスが良いことが多いですね。その点では新幹線は飛行機よりも有利ですし、グリーン車を利用できるのであればストレスとも無縁ですから、新幹線利用も有力な選択肢となります。
改めて、新幹線の良さを感じた旅なのでした。