Spice Up Your Life

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JAL国内線ファーストクラスとはどのようなものなのか。8,000円の価値はあるのかどうか。機会があれば是非お試しを!

先日、JALの羽田ー那覇間のファーストクラスを利用しました。この区間はフライト時間にして2時間30分以上あるため、JALの提供する国内線ファーストクラスでは最も長い時間サービスを楽しめる区間です。私自身、大いに楽しめた国内線ファーストクラスの様子を紹介します。

 

 

ダイヤモンドプレミアラウンジ

本記事のメインではありませんが、まずはファーストクラス搭乗者が利用できる羽田空港のダイヤモンドプレミアラウンジを紹介しておきましょう。

羽田空港のJALラウンジはサクララウンジとダイヤモンドプレミアラウンジの2つがあります。

サクララウンジはJALの上級会員(JGCやJMBサファイア会員)が利用できるラウンジで、無料のアルコール類や簡単な菓子類が提供されています。

対するダイヤモンドプレミアラウンジは同じくJALの上級会員が利用できるのですが、上級会員でも特に多頻度搭乗するJMBダイヤモンド、JGCプレミア会員、それにJAL国内線のファーストクラス利用者も使用することができます。

 

内部の様子

前置きが長くなりました。ダイヤモンドプレミアラウンジの内部の様子です。

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まずは松(クロマツ)のオブジェがお出迎え。AMKK(東 信、花樹研究所)の作品「Black pineeee」です。JALはアート作品に力を入れています。羽田のラウンジだけでなく、新千歳空港のラウンジにも紫舟氏の作品が配置されていますしね。折角ですから、少し鑑賞しても良いかもしれませんね。

 

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ラウンジにはおにぎりやパン、スープ類があります。国際線のものと比べるとかなりの差がありますが、国内の移動なので、このくらいで十分でしょう。

 

優先搭乗が可能です

ラウンジの話はこのくらいにして次に進みましょう。ファーストクラス利用者は優先搭乗が可能です。他の乗客に先駆けて機内へと向かうことができます。

優先搭乗のメリットは、

座席まで混まないこと

持ち込み手荷物を自席上の荷物棚に確実に収納できること

でしょう。もちろん、他の乗客よりも優先的に搭乗できること自体に魅力を感じる人もいるかもしれません。

とはいうものの、個人的には優先搭乗は必ずしも良いものではないという意見なのです。特にファーストクラスを利用するのであれば、あえて最後に搭乗することをオススメします。詳しくはこちらをご覧ください。

優先搭乗は本当にオススメできるのか。あえて優先搭乗しないススメ。 - Spice Up Your Life

 

機内の様子

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席はこんな感じです。前後左右のスペースは十分確保されています。その他のサービスとしては、

・ノイズキャンセリングヘッドホン

・テンピュール社製のクッション

・スリッパ

・モバイルバッテリー

といったところでしょうか。必要なら上着も預かってくれますよ。

搭乗後、担当CAが挨拶にやってきます。大抵の場合、このタイミングでドリンクの希望を聞いてきます。ですから着席したら席に備え付けのメニュー表を事前に確認しておきましょう。

 

お食事

離陸後、安定飛行に推移すると食事のサービスが始まります。

食事は時間帯によって朝食、昼食、軽食、夕食の4種類があります。

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これは朝食。

 

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こちらは夕食です。この時は秋田料理でした。

 

アルコールの種類も豊富です

日本酒、シャンパン、赤ワイン、焼酎は毎回提供されますが、定期的に銘柄が変更されます。これに加え、ビール(缶)がラインナップに加わります。

ソフトドリンクは、アップルジュースやコーラ、煎茶やほうじ茶があります。他にもまだあります。種類は豊富ですね。

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コーヒーはミカフェートのもの。機上は沸点が低いため、地上と同じようには淹れられません。そこで、ミカフェート監修のもと、機上でも美味しい少し高級なコーヒーが提供されています。

ちなみに国内線ファーストクラスで提供されているコーヒーはミカフェート実店舗でも提供されています。

ミカフェート実店舗を訪問した際の記事はこちらをご覧ください。

JAL CAFE LINESのコーヒーを地上でも味わえるミカフェート - Spice Up Your Life

 

ファーストクラス利用料金はプラス8,000円。その価値はあるのか。

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さて、このようにワンランク上のサービスを楽しめる国内線ファーストクラスですが、利用料金である普通席料金プラス8,000円の価値はあるのでしょうか。

私の答えはイエス。搭乗前にラウンジを利用出来ることはもちろんのこと、機内の食事やドリンクも楽しめますし、なにより広く確保されたスペースは移動の疲れを劇的に軽減させてくれます。

こういった感覚的なものにお金を支払うことは勇気がいりますが、思い切って利用してみるとそれ相応の価値があることに気づくはずです。

機会があれば是非試してほしいと思います。