先日のフライトで羽田空港を訪れた際にはJALサクララウンジではなく、カード会社ラウンジであるPOWER LOUNGE(パワーラウンジ )を利用しました。
POWER LOUNGEのオープンから1年以上が経過したところで、サービスなども安定してきたでしょうから、その様子をご紹介します。
第1旅客ターミナル(JAL側)POWER LOUNGEの場所
第1旅客ターミナル(JAL側)にはPOWER LOUNGEが2つあります。
(画像は公式ページから借用)
南ウィングの8番ゲート付近と北ウィングの16番ゲート付近です。大型の飛行機が多く駐機する中央付近からは大分距離がありますので、中央付近から搭乗する機会の多い幹線(大阪、北海道、福岡等)利用者にとっては少し遠いと感じられるかもしれません。
逆に、幹線でなければPOWER LOUNGEは比較的搭乗口から近い可能性があります。
注意
到着ロビーにあるラウンジは未だリニューアルしていないエアポートラウンジです。POWER LOUNGEとは異なりますのでご注意ください。
POWER LOUNGEの利用条件
POWER LOUNGEは航空会社のラウンジ(サクララウンジ等)とは異なり、利用料金を支払えば誰でも利用することが出来ます。
- 利用料金:
1名様 1,080円(税抜)
4歳~12歳 540円
0歳~3歳 無料
そして、提携クレジットカード保有者はカードを受付で提示することで、無料で利用することが出来ます。多くの場合、ゴールドカードに付帯していますが、細部は公式ページのラウンジ提携カード一覧をご確認ください。
POWER LOUNGE内部の様子
では、早速内部の様子を確認していきましょう。
入り口
この写真は8番ゲート付近にあるPOWER LOUNGE SOUTH。ここから入場します。
入場してすぐのところにあるカウンターで受付をして入室します。
開放感溢れるモダンな内装
POWER LOUNGEの開放感は本当に抜群で、インテリアのセンスも本当に素敵です。私が利用した時は比較的混雑していましたが、それほど窮屈な感じはしませんでした。
POWER LOUNGEという名(コンセプト)が示す通り、「人に力を与える」ラウンジです。
ゆとりのある空間に高い天井高、そして滑走路に面した大きな窓は採光十分。自然光が十分なので、室内のライティングは少なめという印象。
とにかくテーブルが大きいのはよく考えられていますね。ビジネスマンなら鞄とPCを机の上に置いて仕事をすると思いますが、それには十分すぎる大きさです。
滑走路に面した窓側席はRunway Viewingの様子。
お一人できてもゆっくりできるスペースです。この席はもちろんのこと、全席に電源が完備されています。
ゆったりとできるソファ。お見合いにならないように、向き合う席はすこしずらして配置されています。滑走路側の窓側席Runway Viewingよりもすこし高い位置にあるため、こちらの席からも飛行機が望めるように設計されています。
こちらの写真は日本デザインセンター公式ページから借用したものですが、スタッフの制服に注目です。POWER LOUNGEのためにデザインされた新制服です。この服を着用したスタッフさん達は本当に皆格好いい。
パワーアップしたドリンク類
リニューアルしたPOWER LOUNGEのドリンクは以前とは異なり、青汁豆乳入や黒酢ジュースがあります。
コヒーマシンもパワーアップ。
POWER LOUNGEを作った人々
とても素敵なラウンジでしたので、誰がこのラウンジを設計したのか知りたくなりました。ちょっと調べただけですが、次のような方々がラウンジをPOWER LOUNGEを設計したようです。
ここPOWER LOUNGEに限らず、最近続々とリニューアルされるラウンジは著名なデザイナーが携わることが多いと感じています(新千歳空港ANAラウンジ:隈研吾氏、JALラウンジ:小坂竜氏、Catheyラウンジ:スタジオイルゼ等) 。
まとめ:是非利用してほしいラウンジです!
POWER LOUNGEはそのコンセプト通り、フライト前に「力を与える」空間でした。
読書をして過ごすのもよし、友人・知人らと歓談するもよし、仕事するもよし、デザインを楽しむもよし、何をするにしても快適に過ごせると思いますよ。
羽田空港国内線を利用する際は、是非POWER LOUNGEを利用してみてください。