先日のフライト中に考えていたネタ記事です。
1:歯を磨くべき
機内は煩いので、CAがドリンクの注文を聞き取るために貴方との距離が近くなります。
その際、貴方から口臭がしたらどうでしょう。JAL紳士たるもの、CAに対し不快な思いをさせてはいけません。
特に出発直前まで飲み食いしてる場合は要注意です。口臭ケアする時間がなくなります。アルコール臭がするまで飲むなんでもってのほか。
2:目を見て話す
目を見て話しなさい、これは小さい時から言われていることではないでしょうか。ただ、このことを出来ない大人は多いのです。そして、JALを利用する顧客も例外ではありません。少なくとも、何かお願いをするときは相手の方を見て話しましょう。
機内でドリンクをオーダーする際、メニューに指を差せば届きます。ですが、これでは紳士ではありません。指を差せば出てくるのは自販機くらいなもの。CAは人ですから紳士たるもの相手の目を見てコミュニケーションをとるべきです。
3:コーヒーオーダーは具体的に
これは少し実践的なもの。
CAは限られた時間で全乗客にドリンクを配らなければなりません。そして、最も手間のかかるものがコーヒーの提供です。というのもコーヒーというメニューは顧客の嗜好によって3つのオプションを組み立てて提供しなければならないからです。
そして、この組み合わせの多さは、コミュニケーションコストの増大を招きます。
例えば単にコーヒーをオーダーすると
と聞かれ
と聞かれます。この2段階の応酬を経て望みのコーヒーが手に入ります。スカイタイムとか言っておけば一言で済むのに、コーヒーにした途端、注文が確定するまでに多くの手間が発生します。
JAL紳士はこの手間を最大限に減らす協力をしなければなりません。ですから暖かいコーヒーを砂糖ミルク無しで飲みたいのならば、
のように伝えます。
なるべく一言で全て伝えることがポイントです。
などとスムーズに伝えられるまで練習してください。
きちんと練習しとかないとブラックコーヒーの砂糖付きで、とかいう訳のわからないオーダーをしてしまいかねません。
JAL紳士たるもの、機内では率先して模範となるような行動を取らねばいけません。少なくとも、ドリンクオーダーの時くらいは紳士然としていましょう。