2013年に購入したprotecA スタリア 37リットル(機内持ち込み可能サイズ)ですが、5年以上使っているので感想を書いてみます。
protecA スタリアとは
protecA とは エース株式会社が展開するスーツケースのブランドです。
同社が展開する他のブランドとしては、ACEGENE(エースジーン)やZERO HALLIBURTON(ゼロハリバートン 商標、販売権獲得)があり、百貨店で見かけた方も多いのではないでしょうか。
さて、なぜ私がprotecA スタリア 機内持込対応サイズを購入したかといえば、
- 1週間程度の出張が多く、荷物が多くなるので、肩への負担を減らすため
- 空港で預け入れ荷物としてしまうと、到着時に荷物待ちで出張の同行者を待たせてしまうから
- 電車内でも邪魔にならない、もしくは網棚に乗せることができるサイズだから
- 軽い、静音性も高い、容量が大きいから
といったものです。
それぞれの詳細を見ていくことにします。
①protecA スタリアは持ち運ぶ負担が減る
一つ目ですが、出張の日数が長くなれば着替えが多く必要になります。私の場合、洗顔料も体に合った物でないと使えないので、必然的にホテル備え付けではなく、持参のアメニティ類が必要になります。また、ウォークマン等の機器も充電が必要になるためバッテリを用意する必要があります。したがって、1日間や2日間程度の出張とは異なり、一週間程度の出張では、かなりの重さになります。
スーツケースは、重さを体でなく、地面に預けますので、負担はかなり減ることになります。
②protecA スタリアは機内持ち込みできるので、到着後の活動がスムーズ
二つ目ですが、やはり空港預け入れ荷物にしてしまうのと、機内持ち込みでは大きな時間差が発生してしまいます。地方の空港では、飛行機の到着に合わせてバスが到着しますが、遅く並ぶと席が空いてなかったり、助手席になってしまうこともあり、少しでも早く並ぶ必要があることも事実です。
また、私は若輩ですので、年の離れた年長者を待たせるのも嫌だという理由もあります。
③protecA スタリアはラッシュ時の電車でも安心
三つ目は、都内の電車での移動の話です。朝、直接空港に向かう場合、ラッシュと重なってしまいます。ラッシュ時に大きな荷物での移動は困難なばかりか、他人にぶつかったりして、けがをさせたり等のトラブルを誘発してしまう可能性があります。
これを避けるため、少しでも小ぶりにして、可能なら電車の網棚に乗せるようにしています。35リットル程度のスーツケースは網棚にのるぎりぎりのサイズで、意外と安定感はあるので、落ちる心配はありません。
新幹線の戸棚にも載るので、隣席に人がいても、足下に置く必要がないことは思わぬ利点でした。
また、四輪であることもポイントです。四輪だと、体の側にぴったりと寄せて移動することが出来ます。そのため他人の邪魔になりにくく、朝のラッシュで混雑する駅構内では欠かすことの出来ないものです。
④protecA スタリアは軽量、静音、大容量の3拍子
四つ目は、スタリアの良さが出るところです。同サイズの低価格帯と比較すると軽く、静音性も高く、なにより大容量です。
極端な例ですが、一万円前後の格安スーツケースと比較してみます。どちらも機内持込可能サイズで比較しています。
- 格安スーツケース:重さ:3.9kg 容量:30リットル
- スタリアスーツケース:重さ:3.1kg 容量:37リットル
スタリアは軽いのに沢山入りますね。
静音性についても、妻の保有している格安スーツケースと比べると、体感としてはかなり違います。日本の道路はがたがたしていることも多いので、静音性は早朝や深夜移動時に気を遣うところです。
高価格だが、それに見合った価値がある
こうしてみると、たしかに高価格ですが、頻繁に使うのであれば十分にもとはとれると感じた買い物でした。
今では、出張には欠かせないものになっています。出張が頻繁にある人には、とてもオススメのスーツケースですよ。