色々あったサンフランシスコ滞在も終わりです。航空系ブログですから、旅先の様子はおまけ扱いとし、後日アップ予定です。本記事は帰路の飛行機の様子が中心です。
サンフランシスコ空港のキャセイラウンジ
サンフランシスコ中心地から空港までは車で約30分。到着後、空港を一通り見た後はラウンジに向かうことにします。
JALサクララウンジは相当混雑している気がします。一方、キャセイのラウンジは空いていると予想しました。答え合わせのために、まずはサクララウンジへ向かいます。
予想通りでした。サクララウンジは空席を探すのがやっとという状態で、混み合っていますし、空間も窮屈です。当然写真も撮ることはできません。サクララウンジは諦めて、キャセイのラウンジへ向かいます。
入り口からして人の気配がしません。
私含めて利用客は2〜3組のみ。かなり空いていました。予想通りです。サクララウンジが利用できれば、キャセイのラウンジも利用できると思うのですが、このことは意外と知られていませんね。
フード類は野菜類にホットーミール、フルーツと一通り揃っています。
ドリンク類もあります。
JALのサクララウンジとは異なり、天井高はかなり高く開放的です。それに加えて、大きな窓からの採光も十分。
シャワーまでありますから、正直、サンフランシスコ空港ならJALサクララウンジよりキャセイのラウンジを利用した方が良いでしょう。
有言実行
行きのフライトでは全くブログネタを発掘できませんでしたので、宣言通りリベンジします。帰りのフライトではJALエコノミークラスのサービスを可能な限り享受し、その様子をブログにアップします。
新・間隔エコノミー
JALが誇る国際線エコノミーのシート。2年連続ベストエコノミークラスシート賞を受賞しているJALのシートは実際のところどうなのでしょうか。
まず席の間隔です。日本人の一般的な成人男性であればきゅうくつをさほど感じないだけのスペースがあると感じました。帰りは11時間を超えるフライト時間ですが、なんとか耐えられるレベル。
加えて、小物入れの使い勝手が思いの外秀逸で、感心するレベル。スマホ、ペットボトル、充電器、コード類、イヤホンなどが十分収納できます。
収納だけではなく、取り出すのも容易なようにチューニングされた小物入れネットの強度には驚きました。しっかりホールドしつつ、取り出しが簡単という絶妙な設計には感心です。
モニターもなかなか良いサイズ。少なくとも、小さいとは感じないでしょう。
機内食
機内食はどうなのでしょうか。
茶蕎麦だけ取り合わせとしては異様ですが、味は悪くありません。特にフルーツはなかなか美味でした。
機内の中程と後方にはSKY OASISと名付けられたスナック&ドリンクバーがあります。何度か利用しました。機内は乾燥し喉が乾きますから、こういったサービスはありがたい。
日本に近づいてくるともう一食、機内食が提供されます。
それがこちら。見た目や盛り付けはエコノミークラスですから望むべくもありませんが、空腹を満たしてくれますし、味も悪くありません。総じて、満足度は結構高い機内食なのでした。
到着
11時間超のフライトが終了しました。JALの長距離国際線エコノミークラスを利用しましたが、新・間隔エコノミーは長時間フライトでも思った以上に快適でした。
今回は出張だったこともあり、隣席は他人でしたからそれなりの気遣いは必要でしたが、もし家族であったならばもっと快適だったはずです。
数年前、北米路線でJALのビジネスクラスやプレミアムエコノミーを利用したことがあります。それと比較すると、流石にエコノミークラスは快適さという意味では劣ることは事実です。ですが、エコノミーがダメかと言うとそんなことはありません。新・間隔エコノミーは長時間フライトでも、そこまで疲労を感じさせないシートです。