この日は久しぶりのフライト。楽しみにしていたことがあります。それは羽田空港国内線ダイヤモンド・プレミアラウンジの軽食リニューアルです。新千歳空港のダイヤモンド・プレミアラウンジの新オープンが目立っていますが、羽田もこっそりリニューアルしています。早速確認してきたので紹介します。
名物?のカレーパン
軽食の目玉の1つがカレーパンです。その名もJAL特製焼きカレーパン。早速食べてみます。
たしかに美味しいです。かつての肉まんブレッドとは圧倒的に違います。中のカレーはスパイスが効いていて美味。国際線ラウンジで提供されている「JAL特製ビーフカレー」をベースにしているとのことです。
メゾンカイザーのパンは終日提供へと変更
パンつながりでいえばメゾンカイザーのパンの提供時間も変更されました。今までは午前から2種類のパンの提供を始めて、昼頃には一種類へ変更、もしくは提供停止だったと記憶しています。それが終日提供へと変更されました。さらにパンの種類も初めて見るものになっていました。メゾンカイザーのパンはかなり美味しいですから嬉しいサービスになりましたね。
この日提供されていたのは次の2種類でした。
・アールグレイとオレンジのパン
・エクメック
美味しく頂きました。
おにぎりも終日提供へ
提供されるおにぎりの提供時間も改善していました。今まではお昼から提供されていたのですが、それが終日提供(つまり朝から提供)へと変わりました。提供時間の拡大は嬉しいですね。パン派よりも米派という人も多いはずですから。後述の味噌汁と合わせて和食が楽しめます。なお、上の写真を見てもらえばわかるのですが、ローソンブランドを示す「おにぎり屋」という表記がなくなっています。もしかしたら、ローソン以外から調達しているかもしれません。
スープ、味噌汁が新たに追加
今回の軽食リニューアルのもう1つの目玉はスープ、味噌汁の追加でしょう。これらの提供で食事らしさが一気に増しました。
下の写真はオニオンスープです。
次は味噌汁です。
オニオンスープ、味噌汁のどちらも美味でした。それなりに手間がかかっているように思えます。確認はしていませんが、添加物の類は極力使用を抑えているように思えました。
今回のリニューアルには満足
今までの軽食がいまいちだっただけにリニューアル後の軽食サービスは満足度の高いものに生まれ変わりました。特にスープの提供は評価できますね。一気に食事らしさが増しましたから。
最近までの軽食サービスは訪れるたびに内容が変わっていて不安定でした。メゾンカイザーのパンが昼過ぎも提供されていたと思ったら、次にラウンジを利用した時には姿を消していたことがありました。挙句、代わりに肉まんブレッドというおよそ航空会社ラウンジには相応しくない軽食を提供したりと迷走が目立っていましたからね。
今回のリニューアルでサービスレベルが上がりましたね。このレベルを下げることなく、更なるサービス向上に期待したいと思います。