Spice Up Your Life

ほんの少し楽しく生活する話題を提供するブログです

羽田空港国際線JALファーストクラスラウンジとはどのようなものなのか?実際に利用してみました。

f:id:krnkkt:20180603172150j:plain

JAL国際線サクララウンジの次は、JALの国際線ファーストクラスラウンジを訪れました。JALの最上級ラウンジということで大きな期待をしています。 

 

受付

f:id:krnkkt:20180603172222j:plain

ファーストクラスラウンジへ向かう途中の受付にちょっと面白いものがありました。

JALの整備士さんが作ったという可愛らしい人形です。航空機のエンジン部品を加工して、オーケストラ人形を作成したとのこと。作り手の思いが詰まっているものはいいものです。

f:id:krnkkt:20180603172232j:plain

では、ファーストクラスラウンジへ向かいましょう。

 

入り口

f:id:krnkkt:20180603172241j:plain

ラウンジへのアクセスはこの通路から。視覚的に楽しませてくれるものになっています。

通路左右の屏風は、段違い設置されており立体的です。そのまま正面に目を向けると鮮やかな青色で描かれた作品があります。この作品、床にも映り込んでおり、これを含めての意匠だと思います。これを手掛けたのは左官技能士の挾土秀平氏です。

少し前にオープンした新千歳空港のJALラウンジの紫舟氏の作品もそうでしたが、エントランスのアートはなかなか楽しめますね。

f:id:krnkkt:20180603172251j:plain

 

いよいよラウンジスペースに入場です。

 

中の様子

f:id:krnkkt:20180603172309j:plain

第一印象は広い。この広いスペースはラウンジ×2ダイニングルームRED Suiteというエリアに分けられています。まずはラウンジへ。

 

ラウンジの様子

f:id:krnkkt:20180603172321j:plain

f:id:krnkkt:20180603172331j:plain

向かい合った座席と、滑走路に面した座席があります。上2枚の写真は入り口寄りのラウンジの様子です。

 

f:id:krnkkt:20180603172408j:plain

f:id:krnkkt:20180603172421j:plain

こちらは奥側にあるラウンジの様子です。右手前のオブジェは「翼をイメージした流線型のオブジェ」で、表面と台座にはが塗ってあります。作家は井川健氏。

2つあるどちらのラウンジエリアも同じ種類の座席が整然と配置されており、面白味に欠けるのが残念です。それになんだかちょっと落ち着きません。

混み合ってきたらちょっと圧迫感がありそうですね。ラウンジエリアだけを比較するとJALサクララウンジの方が好みです。

 

ダイニングルーム

続けてダイニングルーム。ラウンジに来たならラウンジ飯(とアルコール)というわけで、少し紹介。

 

 

 

f:id:krnkkt:20180603172442j:plain

f:id:krnkkt:20180603172441j:plain

f:id:krnkkt:20180603172447j:plain

サクララウンジとの違いは、小皿料理があることでしょう。こういうところは差別化されています。

 

f:id:krnkkt:20180603172506j:plain

スイーツもあります。

 

あと、鉄板焼きコーナーがあります。夕方時間帯だったのでミスジを焼いていました。

 

 

f:id:krnkkt:20180603172527j:plain

f:id:krnkkt:20180603172532j:plain

f:id:krnkkt:20180603172537j:plain

提供時間は17:30〜23:30。夜食に対応しています。深夜フライトの前に焼肉をどうぞ。

 

f:id:krnkkt:20180603172548j:plain

こちらはアルコール類。ビールはプレミアム系が揃っていましたよ。

 

 

f:id:krnkkt:20180603172601j:plain

f:id:krnkkt:20180603172618j:plain

お食事はこちらで頂きます。エリア中央の緑が良いアクセントになっています。実のところ、ここが一番落ち着きました。

 

RED Suite

f:id:krnkkt:20180603172634j:plain

JALがアピールするRED Suite。名称からは、どのようなエリアかよくわかりませんね。ラウンジの端に位置しています。

 

f:id:krnkkt:20180603172646j:plain

f:id:krnkkt:20180603172652j:plain

いかにもな書斎のイメージ。ショールームのような印象を受けます。

 

RED Suite バーエリア

噂のローランペリエはここRED Suiteのバーエリアにあります。スペース自体は狭いです。

f:id:krnkkt:20180603172724j:plain

バーエリアといういうか、ローランペリエの間。このスペースで座って飲むのは結構勇気が入りそうです。

 

f:id:krnkkt:20180603172735j:plain

f:id:krnkkt:20180603172747j:plain

後ろの冷蔵庫には大量のローランペリエが保管されていました。

 

f:id:krnkkt:20180603172800j:plain

リーデルのグラスが用意されています。

 

f:id:krnkkt:20180603172813j:plain

ちなみに日本酒も用意されています。

ダイニングエリアも含めて、すべてのお酒を制覇するには一度の訪問では足りなさそうです。

 

RED Suite プレイルーム・ギャラリールーム

f:id:krnkkt:20180603172826j:plain

プレイルームや、

f:id:krnkkt:20180603172836j:plain

ギャラリールームです。ギャラリールームにはJALに関係するアイテム(JALアーカイブ)や旅にまつわるアイテムが飾られています。

 

JALファーストクラスラウンジまとめ

さすがJALの最上級ラウンジだけあって、サクララウンジとの差別化を意識した仕上がりとなっていました。差別化は料理やお酒、RED Suiteといった分かり易いものですが、良いものだったり、思い出になるものを提供しています。

一方で、残念な点もあったことは事実です。ラウンジエリアは全体的にのぺっとしており、単調で飽きてしまいます。正直、あまり落ち着ける空間という感じではありませんでしたね。空間は広いのですが、変化に乏しいのです。

 

f:id:krnkkt:20180603172858j:plain

個人的な希望を(勝手に)述べるのであれば、もう少しパーソナルスペースがあれば良いと思いました。席間に仕切りを設置したり、席数を減らしたりして一人当たりの空間が増えると良いのですが。。。こうすれば空間に変化も生まれますしね。

色々と批判をしてしまいましたが、全体的にはとても思い出深い経験になったことは事実です。エントランスのアートをみるとJALのセンスは良いと思いますし、和の取り入れ方も絶妙だと思います。何よりスタッフは親切ですし、フライトに備えて出発までの時間をたっぷりと満喫できたことは事実です。

JALファーストクラスラウンジで過ごした時間は良い思い出になりました。

 

【羽田国際線のJALサクララウンジはこちら】

羽田空港国際線のJALサクララウンジ解説!開放感あふれるラウンジで出発まで楽しめそうです。 - Spice Up Your Life

 

【羽田国際線のキャセイパシフィック航空のラウンジはこちら】

羽田空港のキャセイパシフィック航空ラウンジ解説!雰囲気抜群の本当にオススメできるラウンジです! - Spice Up Your Life