先日、妻が肋骨の痛みを訴えました。少し前に胃腸炎に罹患していたため、ただでさえ精神的に辛い時に、肋骨の痛みが追い打ちをかけているようです。この時は私は仕事中。電話口で聞いた限り、かなり混乱しているようでした。
これで3回目になるのですが、この時もJCBカード(ゴールド以上)の特典であるドクターダイレクト24を利用し、なんとか事なきを得た話をしたいと思います。
救急車も考えたが…
結構な痛みであったようで、かなり辛そうな妻。私は勤務先にいましたから、すぐに帰宅したいにも時間がかかってしまいます。
とにかく冷静になってもらうため、話を聞きます。ただ私は医療の素人ゆえ、話を聞くことは出来ても症状から原因を特定することは出来ません。
安静にしていれば良いのか、直ぐに病院に行った方が良いのか判断できません。救急車を呼ぶことも一瞬頭をよぎりましたが、そこまでのものなのかも判断することは難しい。
そこで、JCBのドクターダイレクト24に頼ることにしました。
友人、家族でも使えるJCBドクターダイレクト24
実は、冒頭で述べたようにJCBドクターダイレクト24の利用はこれが初めてではありません。
・初回は妻の目の不調
・二回目は友人の腕のしびれ
いずれも、的確なアドバイスによって冷静さを取り戻し、安心をもたらしてくれました。クレジットカード契約者本人だけでなく、家族や友人でも使える親切なサービスです。
今回は妻にドクターダイレクト24の電話番号、クレジットカード番号(はじめの8桁)を伝え、ドクターダイレクト24に直接電話してもらいました。
素人判断は禁物。有識者の意見には素直に耳を傾ける。
さて、急いで帰宅したものの目にした光景は、いつもの普通な妻の様子。そこにはさっきまで混乱していた姿はありませんでした。
ドクターダイレクト24のサービスが功を奏したようで、冷静な妻は一言、
「明日、病院に行ってみる」
と言っていました。
ほっと肩をなでおろすも、やはり専門家の意見は安心感が違うなと思ったのでした。
仮に最初の妻との電話口で、
・とてもやばそうだから直ぐに病院にいって!
とか、
・たぶん大丈夫だから、明日まで我慢しよ
なんて私が無責任な発言をしたら、混乱していた妻はさらに混乱するか、場合によっては怒り出す可能性すらありました。
一方、これが専門家の意見であれば話は違ってきます。
医療に関する素人の意見は基本的に科学的根拠がありませんから、間違いがありますし人を安心させるには不十分です。今回の妻のケースだと、私が何を言っても効果はなかったでしょう。
今回は専門家が対応したので妻も冷静になれたのだと思います。
医療知識は専門家に頼りたい
少し前に話題になった医療キュレーションサイトWELQの件とも関連しますが、専門的な医療知識はタダでは手に入らないものです。インターネット上で無責任に公開されている医療知識はもちろんですが、意外と現実世界の一般人も勝手なことを言っています。その点、ドクターダイレクト24は専門家の見解を手軽に聞ける良いサービスと言えます。
ケースバイケースなのでしょうが、医療関係で不安なことがあれば、さっさと専門家に相談する方が良いと思います。JCBドクターダイレクト24は、JCBゴールドカード以上に付帯しているサービスで、24時間無料で対応してくれますから利便性が高いですね。
もちろん、専門家とは言っても電話口での対応となりますので、出来ることには限度があります。
直接診断ができないため、健康相談および情報のご提供の内容にとどめさせていただきます。(治療上の指示・診断・緊急を要するご相談には応じられないため、あらかじめご了承ください。)
ドクターダイレクト24(国内)|GOLD Basic Service
これはJCBホームページからの引用です。利用者としては、ドクターダイレクト24の限度を十分理解する必要があるものの、日常生活で発生しうる怪我や病気であればはじめに相談する相手としては必要十分だと思います。
すでに該当カードを持っている人は、積極的に利用して欲しいと思います。活用頻度が低いサービスですから、存在自体を忘れがちです。
これからゴールドカードを保有しようとしている人にとっては、こういった医療特典の有無を確認してみると良いですね。とても価値のある特典ですから。
今やインターネット上で無料で手にはいる情報は必ずしも信用できない時代です。ゴールドカードの保有コストはかかりますが、あえてコストを払って正確な情報を手に入れるのも悪くありません。