Spice Up Your Life

ほんの少し楽しく生活する話題を提供するブログです

国内線ANAラウンジを利用するための方法とは?利用条件をまとめてみました。

f:id:krnkkt:20170113090058j:plain

出発前の時間をゆったりと過ごせる空港ラウンジ。その中でも航空会社ラウンジと呼ばれるラウンジは広くて開放的な空間が提供されており、しかも無料でアルコールまで提供されているため、満足度が非常に高いことが特徴です。私自身、ANAを利用する時は必ずANA LOUNGE(ラウンジ)に立ち寄るほど。

とはいってもこのラウンジは上級会員向けですから、誰でも利用できる訳ではありません。ANAのゴールドカードや年会費3万円程のANAアメックス、ANAダイナースカードを持っていても利用できないほど、ハードルが高いのです。

では、どうしたら利用できるのか。この記事では、国内線ANAラウンジの利用方法についてまとめてみました。

 

国内線ANAラウンジを利用する方法には8つの方法がある。

ANAの国内線ラウンジを利用する方法は、大きく分けて8つあります。

  1. プレミアムクラスで搭乗する
  2. ANAの上級会員、もしくはSFC会員になる
  3. ANAミリオンマイラーになる
  4. スターアライアンスゴールドメンバーになる
  5. ANAカードプレミアムを保有する
  6. ラウンジクーポンを使用する
  7. キャンペーンを利用する
  8. ラウンジ利用料金(3,100円)を支払う

それぞれ、見ていきましょう。

 

1.プレミアムクラスで搭乗する

プレミアムクラス利用者とその同伴者(1名まで)はANAラウンジを利用することが出来ます。同伴者は普通席でも構いません。

プレミアムクラスの利用料金は、当日に空港でアップグレードを申し込んだ場合だと9,000円です。少し高額ですが席は普通席とは比べものにならないくらい快適ですし、機内では食事も楽しめます。

 

2.ANAの上級会員、もしくはSFC会員になる

f:id:krnkkt:20170113090939j:plain

ANAのマイレージプログラムであるAMC(ANA MILEAGE CLUB)に入会し、搭乗を積み重ねて上級会員になるか、SFC会員になればANAラウンジを利用することができます。

ANAの上級会員のうち、最初の段階である「ブロンズ」だと1,000マイルもしくは2アップグレードポイントの支払いが必要です。ですが、次の段階の「プラチナ」以上になると無条件でANAラウンジを使えるようになります。しかも、同行者1名まで無料です。

なお、SFC会員というのは、「プラチナ」会員になると入会申込ができる会員種別のことで、一旦SFCに入会すれば年会費を支払い続ける限り資格が維持されることが特徴です。

プラチナ会員もSFC会員も非常に魅力的ですが、上級会員になることのハードルが非常に高いことには注意が必要です。

 

3.ANAミリオンマイラーになる

f:id:krnkkt:20170204194350j:plain

 

その名の示す通り、ANAを100万マイル以上利用した人に贈られる称号がミリオンマイラーです。

ミリオンマイラーのなかでも200万マイル以上搭乗した人に対しては、Lounge Access Card が贈られ、国内線はもちろんのこと国際線も含めてANAラウンジとさらに上位に位置するANA SUITE LOUNGEが利用できます。

 

4.スターアライアンスゴールドメンバーになる

f:id:krnkkt:20170124213757j:plain

スターアライアンスゴールドメンバーになれば、ANAラウンジを利用することができます。スターアライアンスとはANAが加盟する航空連合の名称で、加盟会社間では各種特典の相互利用が可能となっています。空港ラウンジも、その相互利用可能な特典の1つです。

ですから、ユナイテッド航空やエバー航空といったスターアライアンス加盟各社の上級会員であれば、ANAラウンジが利用できます。

かくいう私も、ユナイテッド航空の上級会員としてANAラウンジを利用しています。

【ユナイテッド航空の上級会員資格を手にいれた経緯はこちらをご覧ください】

JALからユナイテッド航空へのステータスマッチ成功!条件や方法はどうなっているのか。 - Spice Up Your Life

 

5.ANAカードプレミアムを保有する

f:id:krnkkt:20170113091048j:plain

ANAカード(クレジットカードのこと)のうち、最高峰に位置するANAカードプレミアムを保有している場合は国内線限定ながらもANAラウンジを利用することができます。

ANAカードプレミアムは4種類あります。

・ANA VISAプラチナ プレミアムカード:年会費86,400円

・ANA JCB カードプレミアム:年会費75,600円

・ANAダイナースプレミアムカード:年会費167,400円

・ANAアメリカン・エキスプレス・プレミアム・カード:年会費162,000円

ざっと見ると、かなり高額な年会費であることが分かります。さすがに躊躇してしまう年会費ですから、ANAラウンジ入室特典以外のカードスペックも考慮して入会を検討すべきでしょう。

 

6.ラウンジクーポンを利用する

ANAラウンジにはラウンジクーポンを使用して入室することができます。このラウンジクーポンは一定の条件を達成したANAの上級会員に配布されており、入手は直接もらうかオークション等で流通しているものを購入する必要があります。

なお、このラウンジクーポンはANAラウンジだけでなく、ANA SUITE LOUNGEにも入室できます。しかも国際線でも利用できます。

もし、ラウンジクーポンを所有しているのであれば、国際線ANA SUITE LOUNGEで利用することをお勧めします。ANAの最上級ラウンジサービスを満喫できるはずです。

 

7.キャンペーンを利用する

f:id:krnkkt:20170113091153j:plain

実は、キャンペーンを利用してANAラウンジを利用することができます。頻繁に行っているキャンペーンとしては、ひと月に3回搭乗すると、翌月13日からラウンジが利用できるようになるキャンペーンです。

| ANAマイレージクラブ(キャンペーンページへのリンク)

 

これは利用できる時間帯こそ制限されていますが、月に3回搭乗すればANAラウンジを利用できるようになるキャンペーンです。

 

8.ラウンジ利用料金(3,100円)を支払う

利用料金を支払えば、羽田空港国内線のANAラウンジを使用することができます。事前にANA MY CHOICEから申し込んでおく必要があります。詳細は下のリンクから確認してみてください。

有料サービス[国内線]|Service & Info|ANA

 

ANAラウンジ利用条件まとめ。もっとも簡単な条件は利用料金3,100円の支払いです。

f:id:krnkkt:20170113090929j:plain

ここまでANAラウンジの利用条件を紹介してきました。やはりANAラウンジはお得意様用の施設ということもあり、一般会員が利用するにはハードルが高いですね。

とは言うものの、ラウンジクーポンやANA MY CHOICEを活用すれば、一般会員でもANAラウンジが利用できてしまうことも事実。お金はかかりますが、こういったものを利用することが最もハードルが低いですね。

搭乗の度に利用料金を支払うのはちょっと勿体無いような気がしますが、特別な旅行であれば検討する余地は十分にあると思います。

ラウンジは飛行機が苦手な家族に対して搭乗前にリラックスさせてあげられる空間です。もちろん、飛行機が苦手でなくとも、素敵な旅行のワンシーンになることを考えれば高くはない出費かもしれませんね。

なんにせよ利用料金を支払えば、ラウンジを利用できるのですから、"お試し"として出発前の時間をANAラウンジで楽しむのも大いにありだと思いますよ。