JALカードをオススメする人、しない人

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私は現在 JAL JGC プラチナカードを保有していますが、いきなりこのカードになった訳ではなく、

という流れで保有してきました。

今でこそプラチナカード保有のためそれなりに高額な年会費を支払っていますが、はじめは普通カードの年会費支払いも躊躇するほどでした。

そこで今回はJALカードを申し込むべきかどうか悩んでいる人向けに、JALカードを持った方が良い人、持たない方が良い人を考えてみました。

◆JALカードの選び方で迷っている方は、こちらの記事で徹底解説していますから、合わせてご覧ください。

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JALカードはマイルを貯めることに特化しており、そのマイルの使い道は特典航空券にすべきです。というのも、特典航空券以外への交換だと還元率が悪くなるからです。

特典航空券以外へ交換する場合、１マイルの価値は１円程度です。ショッピングマイルプレミアム（年会費3,240円）というマイル付与率が２倍になるサービスに加入していたとしても１％の還元率です。

年会費が有料である割には還元率が悪いですね。

一方、特典航空券に交換することを考えると１マイルの価値は最低でも1マイル＝1.5円以上になります。1マイル＝3以上の価値にすることも容易です。この場合の還元率は3％以上になりますね。

つまり、特典航空券に魅力を感じる人でないとJALカードはオススメできません。年会費無料で還元率１％であるクレジットカードは他に沢山あります。

マイルを特典航空券に交換すると決めたら、次は年間の決済額を確認しましょう。マイルの有効期限である３年の間に必要マイルを貯める必要があるからです。

現在、特典航空券への交換に必要な最低マイルは、国内線特典航空券のJALカード割引を使用して9,500マイルです。このマイルを貯めるためには、ショッピングマイルプレミアムに加入したとして3年間で95万円の決済が必要です。

一年間では約32万円の決済です。これを超えられる人でないとJALカードの保有はオススメできません。

もちろん、上記は特典航空券交換の最低ラインですから、行き先によって必要マイル数は異なります。

例えばヨーロッパに行きたい人であれば最低でも55,000マイルを貯める必要があります。この場合だと3年間で550万円の決済が必要です。これはハードルが高いかも知れませんね。

とはいうものの、JALカード保有者向けに必要マイル数が減るキャンペーンが実施されていますから、実際はこれより減ります。ただ、キャンペーンによって提供される特典航空券は利用可能期間が制限されていることや予約変更が不可なことが多くなっています。このような制限が存在することは覚えておくべきでしょう。

JAL便に搭乗するかどうかもカードの保有判断の基準です。というのも、JALカード保持者向けにJAL便搭乗時の特典があるからです。

	普通カード／JALカード navi	CLUB-Aカード／ CLUB-Aゴールドカード／ JALダイナースカード／プラチナ
入会搭乗ボーナス	1,000マイル	5,000マイル
毎年初回搭乗ボーナス	1,000マイル	2,000マイル
ご搭乗ごとのボーナス	フライトマイルの10％プラス	フライトマイルの25％プラス