先日、セゾンプラチナ・アメリカン・エキスプレス・カードを解約しました。
セゾンプラチナ・アメリカン・エキスプレス・カードといえば、セゾンカードの中でも最上位に位置付けられるカードです。
このカードは、コンシェジュルデスクをはじめ、充実の付帯保険や永久不滅ポイントの高還元率等の特典が、プラチナカードとしては低めな年会費(20,000円+税)で受けられるという実利を重視する方には本当にオススメできるカードです。
しかしながら、私自身、それほどコンシェルジュスクは使用しなかったことや、既に保持しているJAL JCB プラチナと機能的に重複していました。そのため、この度解約することにしました。
◆通常なら招待制のセゾンプラチナを自己申込で入手する方法はこちらで解説していますよ。
www.sukoshi-tanoshiku.com
解約方法はどうなっているのか。
セゾンプラチナ・アメリカン・エキスプレス・カードの解約は電話一本で完了します。
所要時間は電話をかけ始めてから切るまで5分もかかりません。しかもフリーダイヤル(携帯電話も可)ですから、ストレスがありません。
それぞれ詳しく見ていきましょう。
まずはインフォメーションデスクへ電話
解約は電話で行います。電話番号は、カード裏側のインフォメーションセンターと書いてある電話番号です。
電話番号はフリーダイヤル(0120)と東京都の番号(03)があります。どちらでも構いませんが、0120を選択しておきましょう。このフリーダイヤルは固定電話はもちろん、携帯電話からも利用できます。
なお、この番号はセゾンプラチナ・インフォメーションデスクといって、最優先で接続される番号です。私の場合、待ち時間は0でした。
次に本人確認
オペレーターに繋がったら解約を伝えましょう。すると本人確認が始まります。本人確認では、以下の情報を伝えます。
- クレジットカード番号
- 氏名
- 生年月日
- 登録している電話番号
どれも注意を要する情報ですね。そのため、本人確認前にオペレータから周囲の状況の確認があります。この辺りの気遣いは、今まで数多くのクレジットカードを解約してきた私でも初めて経験でした。
注意事項に同意する
さて、本人確認が終了したら、最後に注意事項が伝えられますので、それに同意しましょう。
注意事項は以下の3つです。
- カードは即、使用不可となる
- ETCカードも同じく即、使用不可となる
- 付帯サービスのプライオリティパスも即、使用不可となる
解約に同意したら、クレジットカード及びそれに付帯する全てのサービスが使用不可になります。
そのため、公共料金の引落しカードにしている場合や普段使いのETCカードしている場合は注意が必要です。
特にETCカードの場合、ゲートが開かなくなりますので、事故につながるかもしれません。この辺りもオペレーターから注意喚起がありますので、忘れずに対応しましょう。
最後にクレジットカード番号の再確認
そうそう、念には念をということで、解約するカード番号の確認が最後にあります。
オペレーターが解約するクレジットカード番号を読み上げるので、それを確認して間違いなければ解約となります。
カードは返送する必要はなく、自身で処分することとなります。
補足:セゾンプラチナ・アメリカン・エキスプレス・カードで獲得した永久不滅ポイントはどうなる?
(画像はセゾンカードHPから)
解約すると気になるが、今までに獲得した永久不滅ポイントの扱いです。
セゾンカードを解約した場合、永久不滅ポイントが残る場合と消滅するパターンがあります。
- 永久不滅ポイントが残る:他のセゾンカードを持っている場合は残る
- 永久不滅ポイントが消滅する:他のセゾンカードを持っていない場合は消滅する
私の場合、他のセゾンカードを持っていましたから、永久不滅ポイントは残りました。ただ、他のセゾンカードを持っていない場合は要注意ですね。皆さんもお気を付けください。