私自身が学生時代から愛用しているカバンとして、吉田カバンが製造しているポーターのHEAT(ヒート)があります。
ポーターのバッグはデザイン性に優れているだけでなく、耐久性もばっちりです。ですから、少し値は張るものの、一旦購入してしまえば長く使えるということもあって、とてもお気に入りのバッグとなっています。
そんなポーターのバッグですが、購入から7年が経過したこともあって、さすがに汚れが気になってきました。
今回の記事では、果敢にもバッグを洗濯機で丸洗いしてみましたので、その様子と結果をお伝えします。
バッグは相当汚い・・・はず
毎日の通勤で使用しているバッグは相当汚れているはずです。使用頻度の高さゆえに持ち手部分の手垢はもちろんのこと、居酒屋にもっていけば油や煙草の煙等でかなり汚れてしまいます。
そんな私の日々のお手入れはといえば、ファブリーズをかけたりアルコールスプレーを吹きかける程度。根本的な対処にはなっていません。見た目は綺麗になっても、実際は雑菌が繁殖していたり、異臭が残っていたりします。
という訳で、バッグを洗濯機で丸洗いしてみました。
洗濯機に入れて、ドライコースで洗濯スタート!
型崩れや洗濯機へのダメージを防ぐために、ドライコース(手洗いコース)で洗濯します。
バッグはネットにいれて、金具部分が洗濯槽に直接あたらないようにしましょう。また、ヒートシリーズに添付されているマグライトは必ず外しておきます。
洗剤は、「おしゃれ着用」の中性洗剤にします。
洗濯後は浴室乾燥機で乾かしました
洗濯機による洗浄が完了した後は、速やかに干します。私の場合は、浴室乾燥機を利用して温風で乾かしました。
おそらく、一番ベストな方法は風通しの良い場所で陰干しする方法だと思います。
ただ、私が洗濯した日は天気が悪かったこともあり、室内干しとなりました。
洗濯前と洗濯後の様子
さて、洗濯前と洗濯後の様子を紹介しましょう。
こちらが洗濯前のバッグの様子です。持ち手部分の汚れがありますし、カバンの中には長年の使用により蓄積された臭いがありました。
そしてこちらが洗濯後です。洗濯による見た目の変化はほとんどありません。狙い通り、経年経過による臭いは完全に解消されました。もちろん、型崩れはなし。本当に頑丈なバッグです。
また、洗剤で洗っているので、雑菌なども無いはずです。
そして、心配していた革部分ですが、洗濯前の状態と変わりません。正直、革部分については色褪せやシワを覚悟していたのですが、これは嬉しい誤算です。
※この革の部分は簡単に外せますので、私のように洗う必要はないです。むしろ外した方が良いでしょう。また、引き手も革製ですが外すことができますので、洗濯前に革部分は全て外してしまいましょう。
ポーターのバッグは洗える?自己責任ですがやってみる価値はあるかも
ポーターのバッグは高価ゆえに、洗濯機を活用した丸洗いはちょっと躊躇してしまいますよね。私自身も洗濯する前はかなり躊躇していました。
ただ、洗浄せずに使い続けることは、却ってバッグの寿命を縮めることにも繋がりかねません。ですから決心して洗ってみた次第です。
結果としては、洗濯前の心配は杞憂に終わりました。
もちろん、自己責任とはなってしまいますが、長年使っているバッグであれば思い切って洗濯してみるのも、一考の余地があるかもしれませんね。