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ザ・プリンスパークタワー東京 プレミアムクラブフロア プレミアムキングルーム滞在記 評判や口コミ通り素晴らしいホテルでした。

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2017年の年末、ザ・プリンスパークタワー東京へ滞在してきました。

2015年から始めた妻と私の互いの慰労を目的とした年末のザ・プリンスパークタワー東京への滞在ですが、今年で3回目となります。そして、此度はプレミアムクラブフロアへの滞在が実現しました。

今回は宿泊したプレミアムキングルームの様子やプレミアムクラブラウンジの様子を紹介します。

 

チェックインはプレミアムクラブラウンジ

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エントランスにある「森の挨拶」をテーマにしたアートワーク

ザ・プリンスパークタワー東京のエントランスとロビーエリアは2017年12月1日にリニューアルしたばかり。設計は香港のデザイン事務所であるAB Conceptとのこと。

ザ・プリンスギャラリー東京紀尾井町はロックウェル・グループ・ヨーロッパがデザインの設計を行なっていましたし、最近のプリンスは外国の設計事務所を採用する方針なのでしょうか?

それはそうとして、1階のチェックインカウンターはかなり混み合っていました。たしか、昨年も混雑していて10分程待ったような記憶があります。

ですが、今回はクラブフロアでの宿泊ですので、チェックインはプレミアムクラブラウンジで行うことができます。

スタッフにクラブフロアに宿泊することを告げて、クラブラウンジまで案内してもらいます。

 

32階のクラブラウンジでチェックイン

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クラブラウンジの様子

クラブラウンジは32階にあります。チェックインは、クラブラウンジで寛ぎながら行います。

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クラブラウンジのシャンパン 「ルイ・ロデレール」

待っている時間はアルコールを含む飲み物やおつまみを頂くことができます。アルコールはビールやシャンパン等が用意されていました。ここの泡はルイ・ロデレールなんですね。。。なかなか力の入ったセレクトです。

クラブラウンジのお食事や飲み物等の詳細は別記事で紹介することにして、まずはお部屋に向かいましょう。

【クラブラウンジの詳細はこちらで紹介しています。】

www.sukoshi-tanoshiku.com

 

プレミアムキング

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お部屋はプレミアムキング(38m2)にアサインされました。幸運なことに、今年も東京タワー側のお部屋です。38m2というのは、特別に広いという面積ではありませんが、シンプルな内装と開放感のため、窮屈さは全く感じません。ちなみに、クラブフロアにカテゴリーされているお部屋は2016年10月1日にリニューアルされています。

 

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お部屋からは東京タワーや東京の夜景が楽しめます。スカイツリーも見れますよ。眺望は都内のホテルでも屈指です。

 

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ベッドは硬さが私にとって丁度良かったです。またシーツも質が高いため、肌触りは抜群。快適な睡眠ができますね。

 

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十分な広さが確保されたデスクです。仕事も捗りそうです。

 

ミニバー

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ミニバーの様子を紹介します。

 

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アルコール類やスナック類はこんな感じ。もちろん有料です。ジュースはDEAN&DELUCAのものでした。

 

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お茶やコーヒーは無料です。コーヒーはネスプレッソが完備されています。

 

水回り

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今回の滞在で最も気に入ったお部屋の設備は、水回りです。

というのも、使用している建材の質が高かったり、水回りエリアが寝室との境界がしっかりと分離されていたからです。

 

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水栓はドイツのグローエのものでした。また、カウンターは天然石(御影石)ですね。グローエ+天然石の組み合わせは、高ランクホテルとして備えておくべき設備であると思います。

 

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水回り側のエリアは木の質感を感じられるように、壁側から天井まで木目シートが使われていました。白系統で纏められている寝室エリアとはデザイン的にしっかりと区別されており、空間的にメリハリを感じるためか、とても居心地が良い。

写真は撮り忘れてしまいましたが、寝室側と水回り側とを仕切るウォールドアもあります。ですので、それを閉めれば物理的にも分離されることになります。(お風呂丸見えを避けることができますね。)

 

個人的な意見ですが、寝室エリアと水回りとがきちんと分離されている部屋は好みです。スイートルーム等、十分な広さが確保できているお部屋であれば、寝室エリアと水回りとを分離することは容易です。

ですが、あまり広くない部屋(今回のような部屋)で、寝室エリアと水回りとを分離することは難しいはずです。そういうことを考慮すると、ザ・プリンスパークタワー東京のプレミアムキングルームは、寝室エリアと水回りとを上手に分離している本当に工夫されたお部屋だと思います。

 

なんと、ルームダイニングが無料!

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ザ・プリンスパークタワー東京のクラブフロア宿泊者向けの特典として、他のホテルにはない、とても珍しい特典が提供されています。それは、ルームダイニングの無料提供です。

クラブフロアに宿泊しているゲストは、1泊につき1人あたり1品まで、ルームダイニングを無料で利用できます。

軽食もしくはスナックとアルコールを含む飲み物から1品ずつ選択することができます。

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我が家が注文したルームダイニング

我が家は「讃岐うどん」と「ハンバーガー」をチョイス。ホテル内のレストランが調理しているだけあって、味はとても美味しいですね。量もしっかりと十分な量がありますから、軽食ではなくきちんとした昼食としていただきました。

ルームダイニングが無料なんて、太っ腹ですね。。。

 

スパ&フィットネスが無料

ザ・プリンスパークタワー東京のクラブフロアに滞在しているゲストは、同ホテルの地下2階にある会員制「スパ&フィットネス」が無料で利用できます。

  • 営業時間:6:00A.M. - 10:00P.M.
  • 20歳以上のみ利用可能

朝から営業していますし、20歳以上の方のみの利用に限られているため、非常に落ち着いた環境でトレーニングやスパを楽しめます。

スパは芝公園の地下1,600mから汲み上げた天然温泉(温泉名:東京プリンス温泉)とのことです。

ちなみに、ジムウェア、シューズ、ソックス、水着、スイムキャップ、ゴーグルは無料でレンタルできます。ジムウェアはシャツとパンツ(ハーフ丈もしくはロング丈を選択可能)となります。ジムウェアってハーフ丈のパンツが主流だと思うのですが、ここではロング丈も選択可能です。

私はハーフパンツを選択するのですが、妻はロング丈を選択。女性はロング丈の方が良いようですね。

このあたりの配慮はさすがだと思います。

なお、20歳未満のゲストは、ホテル内にあるボーリング場で2ゲームまで無料となるサービスとなります。 

 

まとめ:リニューアルしたプレミアムクラブフロアのインテリアと眺望は素晴らしい

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ザ・プリンスパークタワー東京のプレミアムキングの滞在は非常に快適でした。抜群の眺望は非日常と感じさせてくれますし、センスの良いインテリアは暖かみを感じさせ、非常に落ち着けるものでした。

特に水回りのデザインは秀逸で、わずか38m2という十分とは言えない面積にも関わらず、しっかりと寝室と水回りとを分離しています。

ルームダイニングやクラブラウンジ(こちらは別記事で紹介します)も楽しめるクラブフロアの滞在は、今まで滞在したホテルの中ではトップクラスの満足度です。

これは来年もリピート確実なホテルです。

 

【クラブフロア宿泊者が利用できるクラブラウンジの詳細は、こちらで紹介しています。】

www.sukoshi-tanoshiku.com

このホテルに無料で宿泊しました!

実は、我が家はこのホテルに3年連続で無料で宿泊しています。プリンスポイントを貯めて、宿泊券に交換したのです。今回の滞在のように宿泊券でクラブフロアに宿泊すれば、クラブラウンジで食事を済ませられますし、快適な客室、スパ&フィットネスを完全無料で楽しめます。

プリンスポイントの貯め方については、こちらの記事で紹介していますので是非ご覧ください。

www.sukoshi-tanoshiku.com