先日、ザ・プリンスパークタワー東京に宿泊してきました。滞在は快適そのものだったのですが、私たち家族が少し考え込んでしまったこともありました。それは、朝食会場選びです。
この記事では、私たちが朝食会場として選択したブリーズベールというレストランと、最後まで悩んだ洋食ブッフェであるPanorama33(パノラマ33)とを比較してみます。
選べる朝食会場
ザ・プリンスパークタワー東京の朝食会場は次のものがあります。
- ブッフェ:Panorama33
- 洋食:ブリーズベール
- 和食:芝桜
これに加えて、クラブフロア宿泊者は、
が朝食会場として、追加されます。
私たち家族はクラブフロアに宿泊していたため、上記の全ての会場から選べることに。(クラブフロア宿泊者はどの会場でも無料で朝食が頂けます)。
選んだのはブリーズベール
さて、私たち家族の出した結論はブリーズベールで朝食をすること。
実は今までの過去2回の滞在では東京タワーが見え、料理の種類が豊富なブッフェ形式の朝食であるPanorama33を選んでいました。
では、なぜ今年はブリーズベールかというと、落ち着いて食事をしたかったからに他なりません。
Panorama33のデメリット
Panorama33は都内ホテルでも上位にランクインするほど豊富なメニューが特徴だと考えています。もちろん料理の質も良いわけですから、Panorama33は私たち家族のお気に入りの朝食となっていたのは事実です。
ただ、1つ気になる点がありました。それは、騒々しいこと。
活気があるといえば聞こえは良いのですが、若干詰め込み気味のテーブル配置だったり、小さなお子様ゲストが興奮して騒いでいたり、ブッフェ台への導線が悪かったりで落ち着いて食事ができる環境とは言えません。(ブッフェ会場としての利用を想定して空間設計しているザ・プリンスギャラリー東京紀尾井町の朝食会場とは大違いです。)
Panorama33の種類豊富なメニューは朝からアクティブに活動したい方にとっては素敵な1日をスタートするのに最適な朝食なのは間違いありません。ただ、少々騒がしいことが悔やまれます。
また、時間帯によっては待ち時間が発生することもマイナスです。私が訪問した時は数組が待ち状態でした。静かに朝食をとりたい方にとっては、お勧めできません。
ブリーズベールは開放的な会場で静かに朝食が楽しめる
対するブリーズベールはというと、広い会場でゲスト同士の距離も適度に確保しつつ、静かで落ち着いた環境で朝食が楽しめます。
パノラマの喧騒とは打って変わった落ち着きが特徴です。
お食事は盛り付けにひと工夫
肝心のお食事ですが、シェフが一つ一つ丁寧に作ってくれるため、味はもちろんのこと見て楽しむこともできます。
美しささえ感じる盛り付けは、ブロガーでなくおも思わず写真に残したいと思うはずです。
朝食は3つのコースから
ブリーズベールでの朝食は、3つのコースから選ぶことが出来ます。
- アメリカンブレックファスト
- カリフォルニアモーニング
- ベリーベリーブリオッシュフレンチトースト
この中でも私たち夫婦はアメリカンブレックファストとカリフォルニアモーニングを選びました。
パンは焼きたての暖かいものが提供されます。バターの香りが香ばしい。クロワッサンは妻の一押し。おかわり自由です。
メインは美しい盛り付け
飲み物はコーヒーか紅茶が選べます。もちろん、おかわり自由ですよ。
ブリーズベールでの朝食はシェフによる手の込んだ一品一品の料理も良いですが、ホールスタッフの方のサービスにも満足できるはず。頻繁にゲストに目を配っており、済んだお皿を下げたりコーヒーのおかわりがスムーズだったりと、快適な朝食をサポートしてくれます。
ブリーズベールでの朝食は、Panorama33に比べれば、食事の量や種類は少ないですが、会場の雰囲気や料理の質、スタッフの気配りを考えると、これを補うだけの魅力があると我が家では考えています。
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