Nespresso(ネスプレッソ)が開催するコーヒーセミナーであるアドバンスコースに参加してきました。
アドバンスコースはベーシックコースを修了したネスプレッソ会員のみが参加できるセミナーです。この記事では、アドバンスコースの様子を紹介します。
招待の案内が届く
ベーシックセミナー受講から数ヶ月、我が家にアドバンスコースのご案内が届きました。早速ハガキ裏面に記載されている電話番号に連絡して、予約しました。
ベーシックコースとは異なり、Webからの申し込みは出来ません。
◆アドバンスコースの概要
- 料金は3,000円
- 同伴者1名まで無料でOK
- セミナー時間は90分間
- 記念品あり
なお、前回参加したベーシックコースの内容は、こちらの記事で紹介しています。
ネスプレッソのコーヒーセミナーであるベーシックコースとはどのようなものなのか。ネスプレッソ表参道ブティックで実際に受講してきました。 - Spice Up Your Life
会場はネスプレッソ表参道ブティック
アドバンスコースの会場は、ベーシックコースの時と同じネスプレッソ表参道ブティックの2階です。
セミナー会場のレイアウトは、前回のベーシックコースと変わりません。会場についての詳細は、前回参加した時の記事をご覧ください。
ウェルカムドリンクは、コーヒーではなく水
会場に着くと、ウェルカムドリンクが用意されています。前回はコーヒーでしたが、今回は水です。というのも、今回のセミナーでは6杯ものコーヒーを飲むからです。セミナー開始前からコーヒーを飲む余裕はありませんね。
※セミナーで作ったコーヒーを全て飲む必要はありません。もったいないようですが、テイスティングが主な目的だからです。少し飲んだらあとは残す、というよう感じで進みます。講師の方も、この方法を推奨しています。
まずはグランクリュの話
(画像は公式HPから借用)
セミナーのはじめは、ネスプレッソのグランクリュのお話。主に映像でネスプレッソのコーヒー豆がどのように生産されているのか学びます。
ネスプレッソのコーヒー豆は全世界のコーヒー豆生産量のうち、上位5%の上質なものしか使用していないそうです。
早速テイスティング。エスプレッソとカプチーノの違いを確認。
グランクリュについて学んだあとは、早速コーヒーを飲みます。ポイントはエスプレッソとカプチーノの違い。
同じコーヒーの種類でも、エスプレッソで飲んだ場合とカプチーノで飲んだ場合とで、どのように味わいと香りが変化するのか学びます。
次は原産地毎の味わいの差を知る
エスプレッソとカプチーノの違いを学んだら、次は産地毎の味わいの違いを学びます。インド出身のインドリアという豆と、ブラジル出身のダルサオという豆を比較します。
2種類を比較するわけですから、ここでも2杯飲むわけです。この時点でお腹いっぱいです。。。
コーヒーの味わいを知る
次は、コーヒーの味わいを理解するため、味の要素である苦味、甘み、酸味、塩味について学びます。右のお皿には、カカオ成分の多いチョコ(苦味)、ガムシロップ(甘み)、レモン汁(酸味)、塩(塩味)があり、それぞれ舌にのせてどの部分に強く反応するのか確認します。
最後はコーヒーとスイーツの組み合わせ
さて、セミナーの最後はコーヒーとスイーツとの組み合わせを学びます。
実習では、塩キャラメルマキアートとアフォガードを作ります。
こちらは塩キャラメルマキアート。
ちょっと分かり辛いですが、アフォガードです。バニラアイスにエスプレッソをかけて頂きます。
これでセミナーは終了です。最後に甘いものが食べれて良かったです。
まとめ:6杯ものコーヒーを飲む非常に濃厚なセミナー
まさか、わずか90分のセミナーの間に6杯ものコーヒーを飲むとは思いませんでした。前回参加したベーシックコースと比較しても、実習が多めの非常に濃厚なセミナーという印象です。正直、落ち着く暇がありません。
それだけに、充実したセミナーと言えそうですね。もし、参加するかどうか迷われているのであれば、参加してみてはいかがでしょうか。ネスプレッソファンであれば、楽しいセミナーになると思いますよ。
記念品は何だったの?
そうそう、記念品の紹介を忘れていました。アドバンスコースの記念品はこちらです。
- ネスプレッソカプセル(16個)
- グランクリュ コーヒーガイド
ベーシックコースの記念品は、エプロンがあったりレシピブックがあったりと豪華な印象でしたが、アドバンスコースの記念品はちょっと普通ですね(笑)。
アドバンスコースに参加される方の目的は、むしろこちらかも知れませんね。アドバンスコースの修了証です。持っているからといって、なにかメリットがある訳ではありませんが、こういうのは好きです。
ネスプレッソってこういうファン作りの戦略が上手ですよね。修了証をもらったら、嬉しいですからね。
ネスプレッソのブランド戦略にちょっと感心したのでした。