Spice Up Your Life

ほんの少し楽しく生活する話題を提供するブログです

LCCニュースで思い出したBLUE1のこと

LCCの航空連合発足のニュースがありましたね。

【関連リンク】LCC8社が航空連合を設立、システム連結で乗継ぎなど予約・決済、日本からバニラエアが参画 | トラベルボイス

その名もバリューアライアンスで世界最大のLCCアライアンスとのことです。さて、私は普段JALばかり利用しているので、LCCとは縁がなさそうなのですが、実はそうではありません。というより、ありませんでしたというのが正しいですね。かつてはLCCを利用していたのです。LCCのニュースでふと思い出したので、備忘録も兼ねて筆をとります。

 

LCCのBLUE1

私が利用していたのはBLUE1という航空会社です。もちろん日本国内のLCCではありません。フィンランドのLCCです。*1

当時はブルーワン(KF)便名で運航されていましたが、今は親会社であるスカンジナビア航空(SK)便名に変更されています。と思ったらエールフランス-KLM配下のCityJet配下に移るそうです。このダイナミックな動向は欧州らしいですね。

 

LCCサービスの基本を知った

BLUE1はLCCですから、機内サービスは最低限でした。ドリンク類はもちろん有料です。座席もかなり狭かったと思います。アメリカ程ではないにせよ、肥満の割合が多いですし、普通体型が日本人より圧倒的に大きい彼ら。よくあの体型で狭いシートに座れるのだと感心していました。

最低限のサービスというと悪い風に考えがちですが、必要なサービスだけに絞って価格を抑えるという風に考えるとむしろ好感が持てます。LCCは飛行機というよりもバスのイメージ。乗客を乗せて目的地に運ぶだけに特化したLCCは余計なサービスが無い分、引き締まって見えます。

ただLCCは面白みが無いことも事実。どのLCCキャリアも必要最低限のサービスに絞っていますから、独自色を出すには自ずと限界があります。その結果、どのLCCも同じに見えてしまうのですね。その点、フルサービスキャリアは航空会社毎にサービス内容に差が生じる余地がありますから独自色も出てくるのでしょう。

 

飛行機を単に移動の手段と考えていたことが悔やまれる

今でこそ航空系の話題を中心にブログを書いていますが、LCCを利用していた当時は特段飛行機が好きという訳ではありませんでした。よって、当時の写真や搭乗記は皆無。唯一の写真は以下の一枚のみ。

f:id:krnkkt:20080506122213j:plain

これしか写真がないのは悔やまれます。

今思い起こせばLCCはネタの宝庫のはずでした。今のような状況になるなんて、当時は思いもしませんでしたから後悔しています。

*1:一時期、フィンランドに滞在したことがあったので、その時に利用していました。