JALからのダイレクトメールは、英のThe Economist誌とのマイル提携開始のお知らせ。新規購読すると、JALマイルが4,200マイル獲得できるというもの。
雑誌との提携は、週刊ダイヤモンド、日経ビジネス、プレジデント、Newsweek日本版がありましたが、いずれも日本語です。英文の雑誌(The Economist)は初めてではないでしょうか。
ターゲットは誰か
上の画像は、ダイレクトメールの一部。英語と日本語が併記されています。ここまでは良いです。ただ、The Economistは英語のでの提供となりますから、読者は限られるはず。 マイル目当てに英文雑誌の定期購読をする人は、どのくらいいるのでしょうか。
英語雑誌を読む人
日本国内で英語雑誌を読む人はどのような人なのでしょうか。
私的な感覚で恐縮なのですが、日本において、英語で提供されている雑誌や新聞を読む人の多くは、英語の学習が主目的だと思います。
The Economistを読む人
では、The Economistを読む人はどのような人なのでしょうか。まず初めに思いつくのは英語学習者ですが、The Economistは英語初学者には難しいでしょう。そう考えると、The Economistは、
のどちらかということになります。
JMB会員はグローバルエリートか?
ところで、JALとThe Economistとのマイル提携開始のアナウンスは、メール配信を希望している全JMB会員に届いているのだと思います。JAL側も英エコノミスト側も、JMB会員の中には、The Economistが想定する読者(グローバルエリート)が一定数いることを見込んでいるはず。
では、私はどうなのかといえば、特に英語の上級者ではないし、グローバルに働くようなエリートサラリーマンでもありません。つまり、The Economistの想定する読者像ではありません。
少なくとも私にとって、マイル目当てで申し込むには、なかなかハードルが高いと思った提携ニュースなのでした。