Spice Up Your Life

ほんの少し楽しく生活する話題を提供するブログです

池袋地区の羽田空港行きリムジンバスのバス停を調べてみました

池袋から羽田空港に行く場合、リムジンバスという交通手段が考えられます。電車と比較すると確実に着席できることや、乗車時間の短さ、最近では定時運行性も高まっており、私自身、積極的にリムジンバスを利用しているほど魅力的になっています。

さて、池袋地区発のリムジンバスのバス停は全部で5つあるのですが、それぞれの場所で乗車方法やダイヤが微妙に異なっているのです。ここではそれぞれのバス停の特徴について調べてみました。

 

チケットの予約方法

池袋地区発のリムジンバスのバス停を確認する前に、チケットの予約について確認しておきましょう。

というのも、池袋地区のバス停のうち、池袋駅西口のりば以外は前日までの事前予約が必須だからです(予約で埋まっていなければ、当日購入ができます)。

予約はインターネットで行います。インターネット予約はリムジンバスの公式サイトから行うことができ、2通りの方法があります。

  1. リムジンWeb会員予約:インターネットで予約し、当日に購入するかクレジットカードで事前決済
  2. コンビニ発券予約(ウェルネット):インターネットで予約し、コンビニで購入する

1 の方法はリムジンバス運営のWebサイトで予約する方法で、2の方法はウェルネットというリムジンバス運営会社が外部委託しているWebサイトで予約する方法です。

池袋サンシャインバスターミナル、サンシャインシティプリンスホテル、ホテルメトロポリタンの乗り場から乗車する場合は、事前に予約しておきましょうね。特に繁忙期は予約しておく方が良いでしょう

では前置きはここまでにして、さっそく各乗り場の解説をしましょう。

 

池袋サンシャインバスターミナル

f:id:krnkkt:20160626020748j:plain

池袋地区のリムジンバス始発駅です。始発駅ゆえ座れないことはまずありません。ただし、事前予約が必須ということ、便数が少ないこと、という制限は必ず抑えておきたいところです。

 

下の写真はチケットの購入場所であるバスの管制室です。乗り場の近くにあります。

f:id:krnkkt:20160626020642j:plain

このバス停に停車するリムジンバスは1日に8本しかありません。しかも8本すべてが午後のみの運行です。

池袋地区全体での羽田路線は朝4:10から22:00間に全部で24本運行されていますが、このバス停は午後のみに8本運行です。

 

サンシャインシティプリンスホテル

f:id:krnkkt:20160718190851j:plain

次に停車するバス停はサンシャインシティプリンスホテルです。このバス停の便数は全部で16本。そのうち始発便は8本です。ここから乗車すれば始発便でなくとも自由に席を確保できるでしょう。

ここも事前予約が必須です。チケット購入場所はプリンスホテルのフロントとなります。

このバス停にあえて苦言を呈すならば、バス停に屋根が無いことでしょう。つまり、雨天時は注意です。バスが来る直前までホテル内で待機していれば良いのですが、移動時は我慢しなければなりません。

下の写真は乗り場です。プリンスホテルのスタッフが送り出してくれます。

f:id:krnkkt:20160626020840j:plain

 

ホテルメトロポリタン

f:id:krnkkt:20160626020702j:plain

次に停車するバス停はホテルメトロポリタンです。ここの乗り場も予約が必須です。

チケットの購入はホテルエントランスに入ってすぐ左側のベルデスクで購入します。

ところで、実際に利用した際に当日でも予約が可能なのかどうかベルデスクに確認してみたところ、当日予約も空席があれば可能との回答がありました。その場合は「乗り場横で予約」→「ベルデスクで購入」→「乗り場に移動」となるようです。念のため、事前に予約しておく方がよさそうですね。

なお、便数はサンシャインプリンスホテルと同数の16本/1日です。

下の写真はチケットを購入するベルデスクの様子です。時間帯によっては、出発客で混雑しますから、早めに行った方が良いですよ。

f:id:krnkkt:20160723192438j:plain

 

池袋駅西口

f:id:krnkkt:20160723192707j:plain

最後に停車するバス停は池袋西口駅です。ここの特徴はなんといっても事前予約が不要なこと(というか出来ない)便数が多いことでしょう。

前の乗り場を経由してくる16本に加えて、始発分が8本ありますから、一日の運行本数は24本となります。

便数の多さは需要の多さと言えます。つまりバス利用者が多い為、待ち列は自然と長くなります。とすれば、このバス停の難点は屋外にあることでしょう。このバス停の屋根は小さいですから雨の日であっても待機列の人は雨の中待たねばなりません。

ちなみにこのバス停には予約ありませんから、満席で乗車できない可能性があります。今まで乗車できなかった経験はありませんが、補助席まで含めて満席という光景は見たことがあります。

このバス停を利用する場合は、早め(15分前が望ましい)に列に並ぶことをお勧めします。始発便であれば問題ありませんが、前駅を経由してくるバスの場合は乗車できない場合があります。

 

ダイヤのまとめ

上記で停車駅ごとのバスの本数を書いてきましたが、ダイヤにも目を通してみましょう。以下はリムジンバスのダイヤを時間別にまとめたものです。最新のダイヤは必ず公式ホームページで確認してくださいね。

f:id:krnkkt:20160724181616j:plain

f:id:krnkkt:20160724181602j:plain

※2016年7月時点

池袋駅西口は便数が最も多い24本ですが、サンシャインシティバスターミナルは午後のみの8本です。

まとめてみて気づきましたが、サンシャインシティバスターミナルから池袋駅西口までの所要時間はなんと30分もかかります。一方、池袋西口から羽田第2ターミナルまでは最短35分ですから、いかに都内の一般道路が混雑しているか分かりますね。

 

池袋地区の空港リムジンバスまとめ

ここまで各バス停を紹介してきました。簡単にまとめると、

  • 池袋駅西口バス停以外は予約が必要
  • バスの本数はサンシャインシティバスターミナル8本、プリンスホテルとホテルメトロポリタン16本、池袋駅西口24本。
  • 池袋西口は本数こそ多いものの、先行する他のバス停を経由してくる場合、乗車人数によっては満席で乗車できない。

といったところでしょうか。

私自身、池袋駅西口を主な乗車地としています。やはり事前予約が不要なことやバスの便数の多さは魅力的です。

一方、家族連れやカップルであれば、池袋西口より前のバス停から乗車することをオススメします。並び席で座れる可能性が格段に高まりますからね。

我が家でも家族で出かける際は、確実に並び席を確保できる池袋西口より前のバス停から乗車するようにしています。