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JAL国内線ファーストクラスでは最後に搭乗すべき理由

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先日、JALの国内線ファーストクラスを利用しました。このフライトで強く決意したことがあります。それは、

 

最後に搭乗する

 

ことです。

ファーストクラス利用者は優先搭乗できますから真っ先に乗り込むべきと思いがちですが、JALの国内線ファーストクラスではそうでもありません。

 

危険がある

ファーストクラスに限ったことではありませんが、通路側は大きな荷物が通路側の客の顔すれすれを横切るため大変危険です。

これは多くの客が横切る前方ほど危険になります。ファーストクラスは最前方なので最も危険と言えます

国際線であれば、ファーストクラスは専用の搭乗口が用意されているため、そのような心配は不要ですね。国内線は便によっては入口が1つしかないこともあり、大量の人がファーストクラスを横切ることは避けられません。こんなことで気分を害してしまっては、せっかくのファーストクラスも残念なものになってしまいます。

最後に搭乗すれば、危険な思いをすることは一切ありません。

 

落ち着かない

危険なことは許容できたとしても、ファーストクラス自体が珍しいのか、じろじろ観察されるため落ち着きません。人が流れていればまだ良いのですが、通路混雑のため、人が滞留することもしばしば。上から見下ろされますから、なかなか圧力があります。

最後に搭乗すればこのような思いをしなくてすみます。

 

荷物棚が埋まることはないのか

優先搭乗の良い点はなんといっても座席の上の荷物棚に確実に収納できることでしょう。普通席だと3席で一つの荷物棚を共有することがありますから、最後の人は埋まっていて使用できない可能性があります。国内線においてはこの点のみ優先搭乗のメリットが活かされるわけですが、ファーストクラスは例外です。ファーストクラスは荷物棚を一人ないし最大二人で共有する訳ですから、荷物棚が埋まってしまって使用できないということはほとんどありません。

仮に埋まっていてもCAさんが気付いて、荷物を預かってくれます。ファーストクラスのCAさんはお客を良く見ているので、困っている客をみると助けてくれます。

 

優先搭乗は良いことばかりではありません

優先搭乗は速やかに自席にたどり着けますし、荷物棚にも確実に収納できます。そのため普通席を利用する上級会員が優先搭乗するメリットは十分にあります。一方、先に搭乗することによるデメリットもあるため、必ずしも優先搭乗が良いとは限りません。JAL国内線ファーストクラス利用客にとって、優先搭乗のメリットは少なく、デメリットは大きいですね。ですからファーストクラス利用者は優先搭乗せずに、最後に乗ることをお勧めします。

そもそも何で先に乗って待っていなくてはいけないのでしょうか。優先搭乗で気持ちよく乗ってみたものの、実は他の乗客が乗り終わるのを最も長く待つという仕組み。これに気付いてしまうと何が何でも優先搭乗という感じはしなくなりますね。