PHILIPS(フィリップス)のシェーバー S9151を2014年の11月に購入して、7ヶ月経過しました。今も便利に利用しています。
T字カミソリのデメリットはランニングコストと衛生面
男性ならば、誰もが煩わしいと感じているひげ剃り。これを購入する前までは、GilletteのT字カミソリを利用していました。私自身、深ぞりが好きで、納得のいくまで剃れるGilletteのT字カミソリは、非常に重宝していました。
一方で、深ぞりが出来る期間は替刃してから長くとも1週間が限度であり、頻繁に刃を替える必要があったのも事実です。
替刃は8枚セットで2,000円から2,500円くらいするため、決して安い物では無く、トータルで考えると結構な出費になっていました。
また、刃が金属製であるため、濡れたまま放置しておくと、錆が発生したり、洗面台などに触れていると、洗面台側にもらい錆が発生してしまう等、衛生上の問題も発生していました。
T字カミソリは時間と手間がかかる
特に、私自身がもっとも煩わしいと感じていたのは、ひげ剃りにかかる時間と手間です。T字カミソリでは、「ひげをクリームで濡らす」→「剃る」→「クリームを落とす」という行程を踏まねばなりません。毎日の事だったので、非常に煩わしいと感じていました。
電気シェーバーの購入
日々ひげそりに悩まされていましたので、イニシャルコストはかかるものの、思い切ってひげ剃りに関する多くの悩みを解決してくれるというPHILIPSの電気シェーバーを購入しました。
フィリップス シェーバー 9000シリーズ【超密着・深剃り】 S9151/12
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当時、購入価格は24,000円くらいだったと思いますが、今では20,000円前後となっています。
衛生面は大満足
まず、衛生面ですが、これには非常に満足しています。本体を丸洗い出来ることに加えて、肌と直接接する刃の部分は取り外すことができるため、メンテもし易く、衛生面に関しては、T字カミソリより良いと感じています。
当然、金属部分に錆が発生することもなく使用できています。
ひげ剃りの手間は激減 深剃りは難しい
また、ひげ剃りの手間ですが、これは劇的に楽になりました。肌が濡れていなくても、肌を傷めることなく髭を剃ることができます。例えば、朝にさっとひと剃り、なんてことも簡単です。この点には非常に満足していますが、一方、深ぞり度合いについては、T字カミソリの方が満足度は高いと感じているのも事実です。
7ヶ月間使用してみた結果、高価格帯の電気シェーバーであっても、深ぞりに関してはT字カミソリに軍配があがるようです。
もちろん、電気シェーバーでも深ぞりは可能なのですが、納得のいくまで深ぞりをする場合、T字カミソリと同じように、
「ひげをクリームで濡らす」→「剃る」→「クリームを落とす」
という行程を踏む必要があります。深ぞりをしたい場合は、T字カミソリと同じくらいの手間と時間が必要になってしまうのです。
結局、深ぞりに関しては、期待していたほどの効果を得ることはできませんでしたが、
・衛生面
・日々の手間(深ぞりは諦める)
という観点では、電気シェーバーにして大正解という状況です。
意外なメリット 肌にやさしい
また、私自身購入前は重視していなかったのですが、電気シェーバーは肌に優しい、という嬉しいメリットも感じることができました。
PHILIPSの電気シェーバーは「回転式」という刃で、この方式のシェーバーは肌への負担が軽いようです。
もちろん、肌への負担は深ぞり度合いとトレードオフの関係なので、一方的に歓迎できるものではありません。ですが、少なくとも私の購入したPHILIPSのS9151は、「肌への負担の低減」と「深ぞり」の両方を追求しているようで、どちらも満足のいくレベルに仕上がっていると感じています。
まとめ
出張が多いビジネスパーソンは、宿泊先でのひげ剃りに難儀しているかと思います。私自身、ホテル備え付けのカミソリで血まみれになったことがあり、出張先でのひげ剃りは悩みの種でした。
ですが、このシェーバーを買ってからというもの、出先でのひげ剃りが全く面倒ではなくなりました。
肌が弱い人はもちろんのこと、出張が多いビジネスパーソンであれば、PHILIPSの電気シェーバーを検討してみるのも良いと思います。
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