先日、羽田空港の国内線JALダイヤモンドプレミアラウンジを利用しました。
すでに多くの方が取り上げていることなので、目新しいものはないかと思いますが、折角ですので少し紹介します。
専用保安検査場を利用する
JALのダイヤモンドプレミアラウンジが利用可能ということは、
・ファーストクラス利用者
・JMBダイヤモンド会員
・JGCプレミア会員
・oneworldエメラルド会員
のいずれかということになります。これらの会員は専用の保安検査場を利用することができます。
チェックインカウンターの横にはJALに関連するアイテムが飾ってあります。
JGCチェックインカウンターとは異なり、保安検査場を抜けた先がラウンジの入り口になっています。このようなちょっとした特別扱いは素直に嬉しいですね。
中の様子
早速、中に入って見ましょう。
まずは松(クロマツ)のオブジェがお出迎え。AMKK(東 信、花樹研究所)の作品「Black pineeee」です。 他の空港のJALラウンジもそうなのですが、JALはラウンジ内のアートには結構力を入れています。
軽食のサービスがある
食事というほどでもありませんが、軽食が提供されています。これはサクララウンジにはないサービスですね。
メゾンカイザーのパンとおにぎり、オニオンスープや味噌汁が終日提供されています。また11:30からはJAL特製焼きカレーパンが頂けます。
メゾンカイザーのパンは2種類。
これはJAL特製焼きカレーパンです。
おにぎりも2種類提供されてます。
お味噌汁もありますよ。
食欲旺盛な方にとっては物足りないかもしれませんが、軽食として考えれば必要十分な量です。
ロッカールームが用意されている
忘れてはいけないのが、ロッカールーム。これはサクララウンジには無いダイヤモンドプレミアラウンジ専用のサービスです。荷物を置いておけるので、急な電話で離席する時も荷物を気にする必要はありません。嬉しいサービスです。
大きめの荷物でも預けて置けます。これは便利。
ドリンク類はすこしプレミアム
ドリンク類については、サクララウンジとの差別化が図られています。ビール類はいわゆるプレミアム系。ヱビスビール、プレミアムモルツ、ハートランドがあります。ウィスキーは山崎の12年です。この日は仕事に向かう前なので、大人しくソフトドリンクにしました。
ソフトドリンクも差別化されています。ポカリスエット、スカイタイムがあります。これらはサクララウンジにはなかったと思います。
コーヒーは豆が違います。コーヒーの味については、妻に鍛えられていはずだったのですが、正直、サクララウンジのそれとは区別がつきません。修行のやり直しです。
まとめ
ダイヤモンドプレミアラウンジを利用してみて最も魅力に感じたことは、混雑していないことですね。JALでは「月3回乗ったら、翌月からサクララウンジを利用できるキャンペーン」を実施中で羽田のサクララウンジは混雑気味です。
繁忙期ともなればサクララウンジは一層の混雑が予想されますから、比較的混雑しにくいダイヤモンドプレミアラウンジは価値のあるラウンジと言えそうです。
ただ、欲を言えばもっと差別化して欲しいと思います。確かにロッカールームは便利ですし、軽食が用意されている点も魅力的ではありますが、それほどのインパクトはありません。もう少しサクララウンジとの違いがあれば良いのですが。
手始めにドリンクに特別感を持たせてはいかがでしょうか。サクララウンジとダイヤモンドプレミアラウンジの差が、
通常のビール⇒プレミアム系ビール
ROYAL⇒山崎12年
では芸が無さすぎです。
こんなことをするよりも、アルコール類にワインやスパークリングを追加してみてはいかがでしょうか。雰囲気作りにはもってこいだと思うのですが。
【新千歳空港のダイヤモンドプレミアラウンジの様子はこちらをご覧ください】
新千歳空港のダイヤモンド・プレミアラウンジを実際に利用してみました。2016年7月 - Spice Up Your Life