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羽田第1ターミナルからリムジンバスで帰る時のちょっとした憂鬱と対策

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羽田空港から都内に向かう際、移動手段は大きく分けて以下の2つです。

1.京急もしくはモノレールで移動

2.リムジンバスで移動

 

私は確実に座れることや、移動の快適さから殆どの場合でリムジンバスを利用しています。このブログでも何度か触れていますが、首都高中央環状線の全線開通で、羽田へ向かうルート、羽田から出発するルートともに定時運行性が高まり、ますますリムジンバスの利便性が上がりました。

 

そんなリムジンバスですが、羽田から都内に移動する際は少し残念な点があります。それは

 

羽田第1ターミナル(JALのターミナル)には、国際線ターミナル・第2ターミナルのあとに到着するので、第1ターミナルから乗車すると希望した席を確保できる可能性が極端に低いことです。

 

リムジンバスは定員制であり、チケットを購入した順に席が確保される仕組みとなっています。座席数以上の乗車券が販売されることは無いため、到着が後続のターミナルだからといって、バスに乗車できないということはありません。

 

ですがバスの乗車券は指定席ではないので、希望の席を確保するには早く乗る必要があります。羽田第1ターミナルは他のターミナルを経由して最後に到着するターミナルなので、仮に第1ターミナルの先頭に並んでいても、希望の席を確保できる可能性はかなり低いと考えてよいでしょう。

 

私のように一人で移動する人間であれば、席の場所はあまり気になりませんが、友人やご家族との移動を計画されている方にとっては気になるところです。小さなお子様を含む移動の場合、ご夫婦で隣合わないと大変だと思います。

私自身、夜のバスからの夜景が好きなこともあり、可能ならば窓側の席を確保するようにしています。多くは地下を走行するのですが。

 

第2ターミナルから乗ってみる

さて、先日は夜遅くに第1ターミナルに到着した訳ですが、思い切って第2ターミナルまで移動してそこからリムジンバスに乗ってみました。※ANAの支配地域への初潜入となりました。

まず、第1ターミナルと第2ターミナル間は約5分間隔で無料連絡バスが運行されています。さらに移動時間は3分ですから、長くとも8分でターミナル間を移動することができます。私のケースでも、5分以下で移動することができました。

ターミナル間の移動について/ターミナル間無料連絡バス | 空港マップ | 羽田空港ターミナル BIG BIRD

 

第2ターミナル到着後、乗車券を購入して乗り込みます。私の目当ての路線は長い列ができていたため、後ろから並んだ私は結果的には窓側の席が確保できず、いつも通りの通路側となってしまいました。残念。

ところで、ANA支配地域らしく乗客の多くが青いお土産袋(ANA FESTA)を持っていました。

 

第2ターミナルからの乗車でも確実に希望の席を確保できる訳ではない

結局、窓側ではなく通路側になってしまいました。とはいうものの、第2ターミナルから乗車することで希望の席を確保できる可能性が飛躍的に上がります。運行が多い新宿方面でしたら、1本待ってみれば希望の席が確保できるかも知れません。逆に運行本数が少ない方面の場合、早めに並ぶことが必要です。ギリギリに並んでも、おそらく希望の席は確保できません。

 

国際線ターミナルから乗車するという手も

私は試したことがありませんが、確実に席を確保したいなら国際線ターミナルから乗車するという手が考えられます。

ただし、

1.バス発車時刻は第1ターミナル出発の15分前

2.第1ターミナルから国際線ターミナルまでは、最大11分(6分間隔、乗車時間5分)かかる

以上2点は考慮しておいた方がよいでしょう。

 

私としては、バス出発まで十分に時間があり、家族や友人と隣席で移動したいというならば、国際線ターミナルから乗車することを検討しても良いと思います。他人との隣席は結構疲労します。1時間以上乗車するなら、隣席に友人や家族がいることは結構重要なポイントだと感じています。どんなに早く第1ターミナルでバスを待っていても、希望の席を確保することは出来ないのですから、余裕があるなら国際線ターミナルまで移動することは検討しても良いと思います。

 

旅は帰宅まで続きます。余裕があるならば、飛行機だけでなく、バスの移動まで気を使っても良いのではないでしょうか。

 

【追加記事:国際線ターミナルから乗車してみました】

羽田国際線ターミナルからリムジンバスに乗車する